ぐるっと流山 国際交流サロン

ページ番号14986 更新日 平成21年7月6日

国際交流サロンで万華鏡作りに挑戦 講師には国際舞台で活躍の中里さんが

万華鏡作りに挑戦

 7月1日、文化会館で流山市国際交流協会と文化会館共催の国際交流サロン「万華鏡を作って楽しもう」が行われ、同協会の日本語講座に通う外国出身者等6人を含む43人の参加者が、光と鏡が織り成す不思議な世界で楽しいひと時を過ごしました。この催しは、日本人と在住の外国人が様々なイベントやお互いの文化に触れ合いながら、在住の外国人とのコミュニケーションを深めていこうと、毎月第一水曜日に開催されているものです。


作品をのぞいてみる参加者

 この日は、講師の中里保子さんから万華鏡の歴史、構造、種類などの説明を受けた後、各々で制作を開始。万華鏡の基本構造は、筒、鏡、具の三つで、今回は、もっともオーソドックスなタイプといえる3枚の鏡を使用、筒の先端部に入れる“具”には、ビーズ、ガラスのおはじき、薄いカラーセロハン片など身近な材料が用意され、講師の中里さんや助手の方も加わり各テーブルを巡回しながらつくり方の指導を受けていました。


きれいな幾何学模様が魅力

 万華鏡発祥の地はスコットランドですが、この日たまたま参加していたスコットランド出身の方は、「こうした作品作りははじめて、とてもきれいで楽しかった」と話してくれました。また、台湾、フィイリッピン、タイ、中国出身の方々も、見るのも作るのも初めてでしたが、口々に「楽しい時間を過ごせました」「素晴らしいものが出来ました」「いつまでも大切に持っていたい」と感想を話していました。


6人の外国人参加者が

 指導にあたった中里保子さんは、2007年に世界最大の万華鏡コンベンション「ザ・ブリュースター・カレイドスコープ・ソサエティ・コンベンション」で最優秀作品賞を受賞されるなど国内外で数々の万華鏡の制作に関わる賞を受賞、世界を舞台に活躍する万華鏡作家で、市内在住の方です。


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