ぐるっと流山 さくらんぼくらぶ

ページ番号14974 更新日 平成21年7月6日

さくらんぼくらぶが人気 双子ちゃん10組が交流

双子ちゃん10組が参加

 7月3日金曜日、文化会館で、双子や三つ子の赤ちゃんとその保護者らが集まって交流する「さくらんぼくらぶ」が行われました。参加された皆さんからは「育児の苦労や喜びを共感できる」と好評をいただいています。双子以上の「複数産」は近年増加傾向にあり、親同士の自主サークルも増えていますが、行政による交流イベントは珍しいと注目されていて、7月6日付けの読売新聞朝刊でも大きく特集されました。


お母さん同士の交流にも

 企画したのは、双子の男の子を育てた親でもある公民館の青木生涯学習専門。青木専門員は「当時、育児書などの情報はあふれていましたが、双子の情報はなかった」という動機から立案しました。今は成人したお子さんに「2人同じ服じゃなくて、好みの服が着たかった」などと言われたこともあるそうです。


ペアルックの双子ちゃん

 公民館では、双子のイメージから「さくらんぼくらぶ」と名付け、さくらんぼの形に数字の形が似ていることから6月6日からスタートしました。第1回は、土曜日ということもあり父親なども含め予想を超える100人以上が参加、予定していた部屋では入りきらずに、急きょ別の会議室も使用して対応しました。


お話したり、遊んだり楽しいひととき

 7月3日に行った第2回も、平日にもかかわらず30人以上が集まりました。助産師やボランティアも参加し、簡単なおもちゃを持たせたり、本の読み聞かせなども行っています。国の統計では、2007年に生まれた双子以上の「複数産」による子は2万4,081人。近年は少子化の中でも複数産は増加傾向が続いています。この日は、保育ボランティアひだまりの皆さんも大勢応援に駆けつけてくださいました。「広い場所で多くの方々の目で子どもたちを見守ってもらえて、安心して育児の情報交換などができます」と感想を聞かせてくださった参加者もいらっしゃいました。


参加者みんなで記念撮影

 8月は、帰省などもあり子育てサロンなど公民館の子育て支援事業はおやすみです。次回のさくらんぼくらぶは、9月5日土曜日0時30分から文化会館で開催されます。双子や三つ子を育児中の方はぜひご参加ください。なお、子どもが泣いても歌っても気にしない約束の「子育てサロンコンサート」は12月5日土曜日、文化会館ホールで行う計画で準備を進めています。ご期待ください。


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