ぐるっと流山 北川早稲田大学教授と対談

ページ番号14965 更新日 平成21年7月8日

北川正恭早稲田大学教授と井崎市長、馬場前議長、松野市議が対談 自治基本条例・議会基本条例についてインターネット新聞JanJanで 

北川正恭早稲田大学教授と対談

 7月6日、新宿区の早稲田大学で同大学院公共経営研究科教授・北川正恭さんと井崎市長、馬場正興流山市議会前議長、松野豊市議会議員の対談が行われました。これは、竹内謙氏(前鎌倉市長)が2003年に創刊した市民参加型インターネット新聞JanJanの「北川正恭のビデオコラム対談」の企画によるものです。


北川正恭早稲田大学教授と対談

 テーマは、「自治基本条例と議会基本条例」。今年4月に県内初の自治基本条例と議会基本条例が同時制定された本市の、条例制定までの苦労や、市民・市議会・市の関係、自治に対する意識改革等について話し合われました。馬場前市議会議長と松野市議は、条例制定時にそれぞれ、議長、議会基本条例策定特別委員会委員長を務めており、今回の対談にそれぞれの立場で参加しました。


北川正恭早稲田大学教授と対談

 井崎市長は、自治基本条例策定のプロセスについて、市長になる以前、市民・市議会・市の関係は、市と市議会が上で、市民はその外側に位置づけられているように感じていたといいます。これを、三者を対等な三角構造にし、市民参加や情報公開などを推進する仕組みは自治基本条例であると平成15年に確信し、制定に向けた取り組みを始めました。


北川正恭早稲田大学教授と対談

 現在流山市では、今年5月に全職員を対象とした職員研修を、また、市民向けには7月18日に自治基本条例フォーラムを行い、条例の周知を図っています。井崎市長は「市民自治には完成形はなく、常に模索し、進化していくことが必要。流山の市民自治が、市民の皆さんが納得できる内容となるよう、条例制定を出発点として挑戦を続けたい」と結びました。


北川正恭早稲田大学教授と対談

 馬場前議長と松野市議は「二元代表制のもと、議会のことは議会でと考え、議会基本条例制定のために早稲田大学マニフェスト研究所の草間剛氏を招いて専門的な意見をいただき、また、1年間に21回の特別委員会を招集し集中審議を行った。市が進める行政の市民化と同時に、より市民に開かれた議会運営を進めていく」と語りました。今回の対談の様子は、インターネット新聞JanJanの「北川正恭のビデオコラム対談」で2週に渡って配信される予定です。
 第1週の配信(7月13日)
 第2週の配信(7月27日)


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