ぐるっと流山 南流山中学校で人権講演会

ページ番号14960 更新日 平成21年7月10日

人権の大切さを 南流山中学校で人権講演会

秋月部会長

 7月8日、南流山中学校(村上国弘校長)で、松戸人権擁護委員協議会流山部会(秋月孝夫部会長)による人権講演会が行われました。人権擁護委員の皆さんは、法務大臣が委嘱した民間の方々で、人権講演会の開催や、人権相談などの地道な活動を続けています。今回は南流山中学校の1・2年生360人が人権について考えました。


講師の中村委員

 講演を行った中村忠夫委員は、戦時中にドイツから迫害を受けていたポーランド人の友人が、心を開いてドイツ人の方と結婚するまでの話や、いじめにあって傷害事件を起こしてしまった学生の話など、保護司でもある中村委員の実体験に基づいた話で生徒に語りかけました。


生徒を代表して内藤さんが謝辞

 また、中村委員の講演後には、人権啓発ビデオ「しらんぷり」を見て、いじめを見て見ぬふりをすることが大きな人権侵害であることを改めて学びました。講演会の最後には、生徒代表・内藤胡春さんが「講演会をきっかけに、いじめや人権について考えていきたいと思います。貴重なお話ありがとうございました」と謝辞を述べました。


街頭啓発活動を行なう委員

 松戸人権擁護委員協議会流山部会では、6月1日の人権擁護委員の日には市役所や流山おおたかの森駅前で街頭啓発活動を行ったほか、法務局や市役所での人権相談、小・中学生を対象にした人権教室などを通して、人権思想の普及啓発に努めています。


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