ぐるっと流山 日曜情報センターで折り鶴をつくろう

ページ番号14873 更新日 平成21年7月21日

平和への祈りを広島へ届けよう 博物館子ども教室「折り鶴をつくろう」

親子で挑戦

 7月20日の「おおたかの森日曜情報センター」は、市立博物館主催の子ども教室「折り鶴をつくろう」と「古代の編み物アンギンづくり」。夏休みに入って初めての祝日とあって、多くの家族連れで賑わいました。この日一番乗りで参加した市立流山小学校2年の古賀翔子さんと弟の聖人君(5歳)はお父さん、お母さんと一緒に「今日折ったこの鶴は、広島まで飛んでいくんだよ」といくつもいくつも丁寧に折っていました。


はい出来ました

 昭和62年に平和都市宣言を行った流山市は、終戦記念日に「平和を願う千羽鶴」を広島へ届ける事業を平成16年から行なっており、昨年は約9万7000羽の折り鶴が集まりました。今回の子ども教室で作られた折り鶴も、ボランティアの方々に糸を通していただき、千羽鶴として広島平和記念公園へ届けられます。また、7月31日まで、市役所や各公民館、各図書館では、折り紙と専用の箱を用意して、皆さんからの折り鶴を募集しています。


アンギンづくりも

 折り鶴の隣では、縄文時代から使われていたとされる編み布「アンギン」を作る体験も行なわれ、たまたま通りかかった買い物客も熱心にチャレンジしていました。アンギンは、カラムシやアカゾなどの植物の繊維からとった糸を編んだ布のことで、この日は様々な色に染色した麻糸を使っていました。博物館では、アンギン作り教室のほか勾玉づくり教室など、古代の生活を知る体験教室を数多く開催しています。


展示コーナー

 子どもたちに人気の「博物館子ども教室」は、8月8日「昆虫教室」、9月26日「貝アクセサリー教室」、10月18日「どんぐり笛つくり」など3月まで月1回開催します。参加についての問い合わせは流山市立博物館(04-7159-3434)へどうぞ。また、7月18日土曜日から9月23日水曜日までは博物館で企画展「中世の流山を探る」が開催中です。ぜひ足を運んで流山の歴史に触れてみてください。
 


多くの買い物客などが立ち寄って

 日曜情報センターは、おおたかの森出張所が休みとなる日曜と祝日に、地域のホットな情報発信の場として開催しています。次回7月26日は「トールペイント&手づくり小物 チャリティ販売会」を開催します。手軽に出来る体験も行いますので、せひ、ご参加ください。事前申込は不要です。日曜情報センターへの問い合わせは、マーケティング課(04-7150-6308)へ。


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