ぐるっと流山 にこにこかかし作り

ページ番号14868 更新日 平成21年7月21日

地域の方と交流を深めながら 「にこにこかかし作り」開催

地域の方と一緒にかかし作り

 7月21日火曜日、八木南地区社会福祉協議会(鈴木恵津子会長)の主催による「にこにこかかし作り」が八木南小学校で行われました。地域の方々と八木南小学校(野崎肇子校長、児童164人)の児童たちが一緒になってかかしを作り田んぼに立てることで、地域の交流、稲作への理解を深めようと行われたもので、同小学校の1~6年生134人、地区社協の方や、PTAなど保護者の方々40人以上が参加しました。


帽子をかぶせてと

 かかし作りは昨年から行われ、今年で2回目。昨年は希望者のみの参加でしたが、今年は全校登校日に合わせ、1年生から6年生までが協力して50体のかかしを作りました。八木南小学校では、かしこく、やさしく、たくましくを教育目標としており、今年度は特にあいさつの励行を重点として考えています。今回のかかし作りでも、児童の皆さんが考えた50個の標語がかかしに掛けられ、地域の方々とあいさつを交わす気持ちを育てようという試みがされています。


さー出来ました

 地域ごとに分かれた1年から6年までのグループが個性溢れるかかしを作りました。やさしい顔が多い中、金髪や三つ編み、怒った顔など、鳥たちを驚かせようとするかかしも。野崎校長は「大人のアイデアと子どものアイデアが合わさって、どれもすばらしいかかしが出来上がりました。」と嬉しげに話してくださいました。この日はJCNコアラ葛飾も取材に訪れ、今日の様子は、7月24日金曜日デイリーニュースで放送される予定です。


早速、田んぼに立てられたかかし

 また、同小学校では5年生時に、地域の方のご厚意により貸していただいている校門前の田んぼでの稲作体験も行われています。出来上がった50体のかかしたちは、その「八木っこ田んぼ」や周辺の田んぼに立てられました。講師もつとめられた地区社協の方は「どのかかしもすばらしいアイデアであふれていました。これからも地域と皆さんと交流の機会を増やしていけたらと思います」と話されました。地域の方々、児童たちで作り上げたかかしは、田んぼ、そして登下校する児童たちを見守りつづけます。


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