ぐるっと流山　青年海外協力隊がPR活動

全国応募促進支援キャンペーン　千葉キャラバン隊が市役所を表敬訪問

　7月22日水曜日、社団法人青年海外協力協会の大塚常務理事ら6名が、千葉キャラバン隊として市役所を表敬訪問しました。これは青年海外協力隊の全国応募促進支援キャンペーンとして、地域の協力隊のOB・OGの方々と連携して協力隊事業の広報、啓発活動を行うもの。青色のキャラバンカーが市内を走りPR活動を行いました。

　青年海外協力隊では、これまで3万2000人の隊員が世界各地で活動を行ってきましたが、青年人口の減少、景気動向の変化により、現在応募者はピーク時の3分の1だそうです。そこで応募者の増加を目指し、昨年3月からキャラバン隊による全国巡回を始め、今年9月までかけて全国約1800の自治体を回ります。同隊には、現在流山市では55人の隊員が所属しています。

　大塚常務理事は「若い方々に協力隊の活動を知っていただき、ぜひ、協力隊に参加していただきたい。また、シニアの方々にも積み重ねた知識や経験を世界の場で活かしていただきたい」と話しました。井崎市長は「協力隊の活動を、広く皆さんに知っていただけるよう頑張ってください」と激励しました。

　他にも、協力隊員の帰国してからの就業等や、教育現場での活動など経験したことを還元する機会について、意見の交換がされました。今もキャラバンカーは全国を走っています。青年海外協力隊について興味をお持ちの方は、こちらをご覧ください。