ぐるっと流山 消防救助隊が関東大会3位に

ページ番号14817 更新日 平成21年7月24日

流山市消防救助隊が関東大会3位に 2年連続で全国大会出場の快挙!

選手の皆さん

 7月23日木曜日、横浜市消防訓練センター(横浜市)で、(財)全国消防協会関東支部主催による消防救助技術関東地区指導会が開催されました。今回で38回目を迎かえる本大会には、1都9県の消防本部から選び抜かれた救助隊員が参加し、過酷な訓練で培った救助技術を競いました。流山市消防本部の救助隊は、障害突破の部で見事3位に入賞。19年ぶりに出場した昨年に引き続き、全国消防救助技術大会への出場キップを獲得する快挙を成し遂げました。


競技中の隊員

 大会種目は、陸上の部と水上の部の2部からなり、さらに陸上の部は引揚救助、ロープブリッジ救出など3部に分かれます。流山市のチームが出場した障害突破の部は、5人が協力して「3mの高塀乗り越える」、「7m梯子を駆け上がる」、「8.5mの渡過ロープを渡る」、「7mの降下板を降下する」、「空気呼吸器を着装して22メートルの煙道を通過する」の5つの障害を突破し、そのタイムを競うものです。


全力疾走する隊員

流山市のチームは、植田雅巳消防士長、遠藤勉消防士、安部雄一消防士、知久隼人消防士、菅裕樹消防士の5名。県大会を勝ち抜いた強豪26チームの中、標準所要時間3分15秒のところを1分41秒2の好記録を叩き出し3位に。当日は雨模様の天気で、16組に分かれて競技が行われるなか、前半は曇りでしたが流山市チームが出場する後半には小雨交じりのコンディションとなりました。後半出場のチームはタイムが伸びず1分50秒を切れないなか、流山市チームのタイムは素晴らしい記録といえます。当日の競技の様子が横浜市安全管理局のホームページで動画配信されていますので、ご覧ください。


市長室で井崎市長と記念撮影

 また、水上の部の基本泳法に出場した中川史一消防士長は、全国大会出場は逃したものの、標準タイム(40秒)を切る36秒6で入賞を果たしました。大会翌日の7月24日には、出場した選手全員が市長室を訪れ、井崎市長に結果の報告を行いました。チームでは、ひとり初出場の菅消防士は「とても緊張しました。全国大会出場を勝ち取りほっとしています」、チームを引っ張る植田消防士長は「昨年の全国大会では6位だったので、今年は優勝を目指します」と力強く語りました。井崎市長は「厳しい訓練の成果を十分発揮して、好成績を期待しています」と激励しました。


大会会場

 全国大会は、8月20日木曜日に今回と同じ横浜市消防訓練センターで開催されます。また、大会出場に先だち8月11日火曜日には、東消防署で11時から概ね30分の「救助訓練市長査閲」が行われます。一般の方もご覧いただけますので、日ごろの訓練の様子を見学するとともに、選手を激励してください。なお、東消防署には駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用ください。頑張れ!流山市救助隊チーム。
 ※8月11日の市長査閲は天候不順により中止としました(8月10日決定)


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