ぐるっと流山　日曜情報センター

日曜情報センターで社会を明るくする運動　保護司の活動や更生保護について啓発

『「おかえり」の気持ちが犯罪や非行を繰り返させない第一歩に！』。8月2日、おおたかの森出張所ロビーの日曜情報センターとおおたかの森駅自由通路で『第59回「社会を明るくする運動」啓発事業』が行われました。

　「社会を明るくする運動」は、昭和24年の犯罪や非行の予防と少年保護を広く訴える銀座フェアーのイベントを契機に昭和26年から始まりました。「更生保護という活動を知っていますか？」。安全で安心な社会を実現するため、犯罪や非行を予防し、過ちを犯した人の立ち直りを地域社会の中で支えていこうというもので、全国で26万人のボランティアが参加する社会活動です。

　いま、流山市内には22人の保護司の方々が様々な活動に取り組んでいます。この活動をより多くの方々に知っていただこうと、今回、啓発活動が行われました。この日会場では、「更生保護」を知っていただくための広報用ビデオ「心の家路」「オヤジのひとこと」他が上映されました。

　さらに、更生保護女性会（23人）の皆さんが、栞人形を作って会場を訪れた方々に配りました。この人形には、「あなたです！明るい社会のサポーター」「ひとことの優しさが摘む非行の芽」などの標語が書かれたたすきがかけられています。「とてもかわいらしい人形ですね。非行防止や明るい社会への想いが伝わってきます」と来場者からも人気でした。

　おおたかの森出張所が休みとなる日曜と祝日に開催される「日曜情報センター」は、地域の方々の情報発信の場としてご利用いただいています。次回の日曜情報センターは、8月9日日曜日に夏休みの宿題にも最適な「親子で楽しむ木工体験」が行われます。多様な木材を使って、オリジナル作品を作ってみてください。当日11時から受付します。
　お問い合わせは、流山市役所マーケティング課（04‐7150‐6308、月～金曜）まで。