ぐるっと流山 ハローお孫ちゃん

ページ番号14732 更新日 平成21年8月4日

ハローお孫ちゃん 昨日生まれて4人の祖父母で参加されたご家族も

沐浴実習などを

 少子高齢化が進む中で、公民館では、一昔前の子育てと現代の子育ての違いを学んだり、忘れていた乳児の扱いを思い出していただいて、子育てを家族や地域で支えあおうと「ハローお孫ちゃん」という講座を行っています。2日目となった8月4日火曜日、南流山センターには35人の祖父母の皆さんが集まって助産師・小林由美子さんの指導で沐浴の実習などを行いました。


現代の子育てを学ぶ

 この講座は、大量の育児情報が氾濫する中で、出産退院後の祖父母の役割や手伝い、「母乳とミルク」や「抱きぐせ」、離乳食の今昔、沐浴の実習などを学び、初孫を迎える準備をしていただこうと企画された公民館の家庭教育事業のひとつです。昨日、お孫さんが誕生したという新米ママのご両親・及川ご夫妻は、新米パパのご両親・沢辺ご夫妻と4人で参加。また、来月ご出産予定の菅野聡子さんの両方のお母さんと3人で参加し育児を学びました。


JCNコアラが取材に

 「赤ちゃんが眠っているからと必要以上に静かにすることはないですよ」、「湯上りの湯冷ましは、おっぱいで充分です。果汁はあげないようにしましょう」、「お風呂で洗うのは最初は顔、最後にお尻です」、「子育ての主役はご両親です。おじいちゃん、おばあちゃんはお手伝いです」と具体的な質疑応答が交わされます。中には沐浴人形をぶつけたり、落としたりされる妊婦さんもいらして、周囲からは「人形での練習でよかったね」という声も。この日の様子は明日8月5日水曜日18時からJCNコアラ葛飾のデイリーニュースで放送される予定です。


沐浴を学ぶ

 妊娠37週目の参加者は「沐浴をするときの体勢が辛かった。一緒に参加した実母が『昔とは随分違う』と言っていました。できれば自分で沐浴させたいと思うのですが仕事の都合で手伝ってもらうことも多いと考えて一緒に参加しました」と参加の動機を語ってくださいました。また、初孫の誕生予定が9月に海外でという方は「日本と異なり海外では出産後1日で退院と聞いたので自分の役割にプレッシャーを感じていましたのでタイムリーな企画で安心できました」と感想を語ってくださいました。


35人の方が参加

 妊娠したことがある女性の41%は流産の経験があり、流産や死産を繰り返して出産に至らない「不育症」の患者は年間約8万人いるとの研究結果を、厚生労働省研究班がまとめました。公民館では、9月26日土曜日10時~12時、文化会館3階でエンゼルサポート講座を開催します。そろそろ二人目のお子さんを…とお考えの皆さん、不安や迷いがありませんか?上の子との接し方・妊娠しやすい身体づくりなどを学びます。9月1日9時から文化会館で電話受付、定員(30人)になり次第締め切り。受講中の保育を希望される方は、事前に申し込みを(1歳から未就学児10人定員先着順)。お問い合わせ、お申し込みは文化会館04-7158-3462へ。


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