ぐるっと流山 夏休み子ども教室

ページ番号14729 更新日 平成21年8月10日

海外の異文化に遊びながら触れる 夏休み子ども体験教室

国際交流をテーマに子ども教室

 文化会館では、夏休み中の子ども達を対象にした体験教室が開かれ、8月6日木曜日は、中国とフィリピンの言葉や遊びについて学びました。この夏休み子ども体験教室は、公民館が、子ども達に様々な催しや地域の人とのふれあいを通して何かを学んでもらおうと企画したものです。全3回の講座のうち、初回のこの日は、国際交流をテーマに行われ、市内の親子およそ20人が参加しました。


市内の親子20人が参加

 子ども達のための教室ということで、先生は、大人ではなく中学生と高校生の3人です。はじめに、母親が中国出身の西初石中学校の鈴木希帆さんから、中国語の数え方やあいさつについて説明がありました。「ニーハオ」(こんにちは)、「ツァイチェン」(さようなら)など比較的なじみのある言葉ではありますが、本格的な発音を聞くのは初めてで、細かく高低をつけ、舌を使って出す珍しい発音に、悪戦苦闘していました。


中国やフィリピンの遊びを体験

 続いて、数年間フィリピンで暮らし、現地の学校にも通っていた流山おおたかの森高校の高橋ありささんと矢島千秋さんによるタガログ語の授業を行いました。タガログ語はカタカナに直すと、比較的日本人にも言いやすいそうで、参加した子どもたちは、本場の発音を一生懸命真似していました。


中国やフィリピンの遊びを体験

 さらにこの日は、中国やフィリピンの遊びも体験しました。同じ手の形で出し合う中国版ジャンケンでは、「スートォ」(グー)、「チェンツ」(チョキ)、「プー」(パー)と口々に言いながらジャンケン(スートォチェンツピー)を楽しました。カタログ語では、「カムスタカナ」(元気ですか)、「マブティ ナマン アコ」(私は元気です)といったあいさつも交わされていました。


異文化を学ぶ子どもたち

 また、日本のゴム跳びにそっくりな「テン・トゥエンティー」も楽しみました。この「テン・トゥエンティー」は決められた順番どおりゴムを踏んだり、跨いだりしていく遊びで、フィリピンでは男の子も一緒に遊ぶそうです。子どもたちは、お姉さん達のリードにあわせて見よう見真似で挑戦し、すぐにコツをつかんでいました。夏休み子ども体験教室では、19日に流山旧史旧跡めぐりとして利根運河を歩き、26日には消防士体験として起震車体験などにも挑戦します。


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