ぐるっと流山 レニングラード国立舞台サーカス

ページ番号14632 更新日 平成21年8月27日

文化会館でクマの曲芸に大きな拍手 開館40周年記念レニングラード国立舞台サーカス

空中ブランコ

 流山市文化会館もことし開館40周年。そこで、夏休みにご家族で楽しめるイベントを―と8月25日、同会館ホールで初のレニングラード国立舞台サーカスが行われました。午後1時からと、4時からの2回公演が行われ、それぞれに満席のご家族連れで賑わいました。クマの曲芸、アクロバット、ジャグリング、バランス芸、ピエロによるコミックショー、空中ブランコなど華やかなで迫力の2時間を楽しみました。


アクロバット芸

 サーカス王国ロシアの中でも、レニングラード国立舞台サーカスは最も人気のあるサーカスと言われています。3年ごとに開かれる全ロシアサーカスコンクール優勝者やグループを多数含む世界でもトップクラスのサーカスです。そして、ロシアはもとより、アメリカ、フランス、イタリア、ドイツ、イスラエル、そして日本など世界各地の公演で絶大な人気を得ています。


オープニングのライトパフォーマンス

 ドラムロールに乗せて星やハートのライトが客席を照らし出す華やかにオープニングに会場の子どもたちからは歓声が上がります。いきなり空中ブランコの大技で始まり、アクロバット、バランス曲芸、ジャグリング、フラフープなど息もつかせぬ連続技に会場の興奮は最高潮に。演技の合間のトークには、日本人の司会者がロシア語を教えてくれました。「ありがとう」は「スパシーバ」、「は~い!」は「ダー!」。みんなででダーを練習し、会場が一体感を増します。


熊の曲芸

ロシアサーカスのアイドルは、縞模様のパンツをはいた世界でただ1頭の技を持つクマ。今回もかわいいクマが舞台の上で玉乗りや綱渡りなど見事な演技を披露しました。江戸川台からお越しの、今月3歳の誕生日を迎えたという亀田百々花ちゃんは「クマさんが可愛かった。わたしにニッコリ笑いかけてくれたよ」と興奮した様子。1991年以来、数多くの日本公演の大好評に応えて待望の再来日。新しいメンバーによる新しいプログラムも登場した流山公演に、感動と称賛の拍手が送られました。


フラフープを足で回して

 サーカスの醍醐味、ピエロの2人のコミカルなショーには、会場も大興奮。特に、客席から2人のお子さんや、お父さんを連れ出し、フラフープをさせていたずらするシーンには会場が爆笑の渦に包まれました。舞台に上げられたお父さんは、若干とまどいながらも、フラフープを足で回したり、お尻で回したり・・・。最後には、組体操の台にさせられたあげく、ピエロの2人に強制的にバク宙(後方宙返り)をさせられていました。フラフラになりながらも最後にキメポーズをとったお父さん。ほんとうにお疲れ様でした。


拍手を送る客席

 文化会館では、今回のサーカスをはじめ開館40周年を記念して多くの催しを企画しています。そのひとつ、開館40周年記念宝くじコンサート「シエナ・ウインド・オ-ケストラ特別演奏会」は、人気番組「題名のない音楽会」でおなじみの「シエナ・ウインド・オ-ケストラ」の演奏(十束直弘指揮)と、女声コーラスによる特別演奏会です。11月14日(土)15時(開場14時30分)から文化会館ホールで行うもので、ホルストの組曲「惑星」より抜粋など。チケットは、全席指定で、高校生以下1,500円(当日券2,000円)、大人3,000円(当日券3,500円)、宝くじの助成による特別料金で、好評発売中です。アンコール曲は、「星条旗よ永遠なれ」を予定しています。会場でお聴きの皆様も演奏に参加できます。ご希望の方は楽器をお持ち込みください。


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