ぐるっと流山 低炭素まちづくりセンターを設置

ページ番号14622 更新日 平成21年8月21日

CO2の排出量を効果的に削減するために 江戸川大学と流山市が低炭素まちづくり研究センターを設置

調印する市村学長と井崎市長

 8月21日、江戸川大学(市村佑一学長)と流山市による「流山低炭素まちづくり研究センター」に関する協定が、江戸大学内会議室で締結されました。この研究センター設置は、一般家庭を中心に温室効果ガスの排出量のより効果的な削減に取り組むようにするなど、主として民生部門の低炭素化を目的としています。


江戸川大学校舎

 本市では、一般家庭を中心とするCO2の排出量が大きな割合を占めていることから、江戸川大学との協働により「流山市低炭素まちづくり研究センター」を江戸川大学内に設置し、一般家庭からのCO2排出量の効果的な削減を目指しています。本センター設置を通して、地域の市民の皆さんのご協力、参加を得るなど、地域との連携を図ることも考えています。


締結式

 研究センターの主な業務内容は、市と大学の双方で持っているデータを活用、加工し、分かりやすい形で市民へ発信することや、実証実験やその考察による新たな低炭素化のための取り組みなどです。市村学長は、「何もない状態から作り上げた事業ですし、今後は継続性が大切です。注目度を上げていくこと、PRも必要だと思います」と重要性を語られました。


固く握手

 本件と同様に、温暖化、日照対策として実施している「緑のカーテン」事業や、市の子育て支援策から子どもの教育問題に至るまで、様々な意見交換がされました。井崎市長は、「今回の温暖化対策事業を始め、市と大学、それぞれ組織を上げて取り組んでいきたい」と話しました。


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