ぐるっと流山 柏レイソル流山ホームタウンデー

ページ番号14463 更新日 平成21年9月1日

西初石中吹奏楽部が雨の中で熱演 柏レイソル流山ホームタウンデー

雨の中、精一杯の演奏を

 8月30日、日立柏サッカー場で行われたJリーグ「柏レイソルvs京都サンガF.C.戦」のハーフタイムに、流山市立西初石中学校(杉浦明校長)の吹奏楽部(山田顧問)の生徒たちが出演しました。降りしきる雨の中にもかかわらず、生徒たちは力一杯の演奏を行い、観戦に来たサッカーファンから温かい拍手が送られました。この日のゲームは、柏レイソルの「流山ホームタウンデー」として行われた試合で、抽選で選ばれた15組30人の市民が無料招待されていました。


前半はスタンドで観戦

 午後6時キックオフでしたが、西初石中学校の吹奏楽部の皆さんは、昼の2時から会場入り、霧雨の中、リハーサルを繰り返し夜の本番に備えました。キックオフ前の、試合球をピッチに蹴りいれる「キックインセレモニー」では、吹奏楽部の染谷さんが見事なキックを見せ会場を沸かせました。生徒たちは、前半をスタンドで観戦、雨の中でしたが精一杯レイソルの選手たちに熱い声援を送りました。レイソルの惜しいチャンスもありましたが、0対0で前半を終了。


雨の中での演奏

 ハーフタイムの時間には雨が激しさを増し、演奏を中止せざるを得ない状況に。顧問の山田先生が、演奏中止の旨を伝えると、生徒たちはぜひ演奏したいと先生に懇願。その熱意が伝わったのか、激しかった雨が一時的に緩やかになり、演奏できることになりました。演奏前には、オーロラビジョンで西初石中学校出身の柏レイソルキャプテン・大谷選手から激励のメッセージが送られ、生徒たちも一段と気合を入れました。衣服や髪を濡らしながらも生徒たちは普段どおりの力強い演奏で「宝島」を披露。黄色いカッパを着て、ハーフタイムでもそのままスタンドで生徒たちの熱演を見守ってくださった観客の皆さんからは、惜しみない拍手が送られました。


吹奏楽部の生徒たち

 また、このゲームでは、流山市少年サッカー連盟の子どもたち16人がボールボーイを務め、競技場の外では流山市観光協会(坂巻儀一会長)の皆さんが、流山市ふるさと産品の「利根運河」と「流山木立」のセットを無料配布しました。試合は、後半も白熱したプレーが随所にみられましたが、結果は「0対0」のドローとなりました。


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