ぐるっと流山 駅ライブでJAZZフルート

ページ番号14404 更新日 平成21年9月14日

グルーヴ感と力強さを持つアルトフルート  アコースティックなギターと競演

フルートとギターの競演

 9月12日土曜日、TXグランドアベニューおおたかの森で、駅ライブ「JAZZフルートオータムライブ」が行われ、多くの音楽愛好家が生演奏を楽しみました。今回の出演は、フルート小島のり子&ギター山口友生デュオによる「JAZZフルートオータムライブ」。「おいしい水」から「逢いたくて 逢いたくて」までギターのつまびきをフィチャーしながらサックスではベタになりがちな曲も、アルトフルートではアンニュイでジャジイな雰囲気になりました。


小島さん

 小島さんは、大学在学中にジャズに興味をもち、大学と掛け持ちで武蔵野音楽院に入学。柳原淑乃氏に師事。実技、学典、理論、作曲等を学び、早稲田大学モダンジャズ研究会および東京工業大学ロスガラチェロスに所属。卒業後、大友義雄氏、井上淑彦氏、渡辺博彦氏に師事。1987年に自己のカルテットを結成して以来、コンサート、イベントをはじめ、都内及び近郊のライブハウスを中心に演奏活動を続け、2006年スイングジャーナル誌人気投票で木管部門第5位に選ばれました。


ギターは山口さん

 アコースティックギターを中心に活動している山口さんは、大学在学中にジョージ大塚バンドでプロ活動を開始。ジャズ・ボサノバ他いろいろなジャンルでアドリブを活かした大人の雰囲気が漂う演奏に、TXグランドアベニューで食事や飲み物を楽しんでいた皆さんも、食事の手を止めて聴き入っていました。


食事や飲み物を楽しみながら

 フルートの持つ木管の暖かさ、透明感、伸びやかな音の広がりを大切にしつつも、そこにジャズならではのグルーヴ感と力強さを併せ持つごきげんなプレイが持ち味の小島さん。アルトフルートの深みのある太い音で奏でられるバラードには定評があります。ブラジル音楽のミュージシャンとの交流も深く、この日もボサノヴァや現代ブラジル音楽からもエッセンスを取り入れての演奏に大きな拍手が贈られていました。また、ご自身のブログにも、初めてTXに乗っておおたかの森 で演奏した感想などを綴られています。


フードコートで駅ライブ

 TXグランドアベニューおおたかの森では、毎回様々なジャンルのアーティストをお招きして「駅ライブ」を行っています。お仕事やお買い物帰りのひととき、音楽でホッと一息ついてみるのはいかがでしょうか。毎月2回、入場無料、申込不要で開催され10月には50回を数えます。TXグランドアベニュー2階のフードコート270席で、すっかり定着した音楽イベントで、駅ライブ実行委員会(宮原哲也委員長)の皆さんが、ボランティアで機材や楽器の搬入搬出から、広告集めまで行ってくださっています。


毎回大勢の音楽ファンが集まる駅ライブ

 次回の駅ライブは、9月25日金曜日、18時からと、20時からの2ステージです。出演は、クンクンニコニコ共和国の皆さん。略して「クンニコ」で9月25日は「925(クンニコ)の日」なのだそうです。流山市民らで結成されている無国籍お祭りバンド。上々颱風の弟的バンドとして親しまれ、昔懐かしい歌謡曲調のクリ子のヴォーカルや流山クラッシーのショーアップされたパーカッションにファンも多いバンドです。昨年末は、流山市文化会館ホールで「子育てサロンコンサート」で木村弓さんと共演し、テレビで1時間スペシャル番組として放映されるなど話題になりました。入場無料、申込不要。ぜひご来場を。お問い合わせはティ-アンドティー(03-3836-8600)へ。


フルートとアコースティックギターの競演を

 また、翌9月26日土曜日11時からは、流山おおたかの森駅前で開催されるオータムフェアにも駅ライブの「クンクンニコニコ共和国」をはじめ大きなスティールドラムを演奏する「ペレ スティールパンバンド」、スタジオジブリの「平成ぽんぽこ」の主題歌などで有名な「上々颱風(シャンシャンタイフーン)」などが出演します。食欲の秋を楽しめるアジア系の屋台やマーケットなども出店。流山ならではの採れたて野菜の販売もあります。


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