ぐるっと流山 消防団協力事業所

ページ番号14375 更新日 平成21年9月18日

市内7事業所が消防団協力事業所として認定 JAとうかつ中央の各支店と有限会社荘栄建設

市消防本部で

 9月18日、流山市消防本部で消防団協力事業所表示証の交付式が行われました。交付を受けたのは、JAとうかつ中央の八木、運河、新川、十太夫、流山、南流山の市内各支店と有限会社荘栄建設の7事業所です。交付式では、大越消防長から「消防団への協力をよろしくお願いします」と、各事業所の代表者一人ひとりに表示証が手渡されました。表示証はプレート型となっていて、各事業所では出入口や受付などに掲示されるとのことです。


表示証を受け取って

 消防団協力事業所表示制度は、従業員の消防団入団への理解と勤務時間中における消防団活動への配慮、さらには災害時における資機材の提供など、日ごろから消防団活動に積極的に協力いただいている事業所を消防団協力事業所として認定し、表示証を交付するものです。消防団員が年々減少するなかで、団員数の確保と消防団活動の充実を図るため平成19年9月に設けられた制度で、今回の7事業所が初めての認定となります。


表示証を受けとる秋谷八木支店長

 JAとうかつ中央では、市内の6支店で14人が流山市消防団に所属しているそうです。八木支店の秋谷暢彦支店長は、「JAは地域とのつながりの深い職場ですので、消防団活動への協力をはじめ今後とも地域防災に貢献していきたい」と語ってくださいました。また、従業員4人のうち2人が消防団員という有限会社荘栄建設の今野敏昭代表取締役からは、「仕事中でも有事の際は消防団の活動を優先させるようにしています。地域に密着した企業として協力していきたい」と力強いことばをいただきました。


挨拶する加藤消防団長

 6方面隊で23の分団がある流山市消防団ですが、条例定員355人に対し現在は305人と、団員数が大幅に定員を割っている現状です。加藤勝夫団長は、「全体の団員数が減少する中で、被雇用者の団員の割合が増えています。こうした中、市内7事業所が消防団協力事業所として認定されたことは、本当に心強い限りです」と挨拶されました。今回の初認定を機に、より多くの事業所のご理解・ご協力をいただき、消防団に入団しやすい職場環境の広まりが期待されます。消防団協力事業所としてご協力いただける事業所は、消防本部総務課(7158-0299)までお問い合わせください。


7月に行われた消防操法の東葛大会

 消防団は、火災における消火活動や、消火後の警戒、火災予防の広報、水害対策、更には地域の祭りの交通指導など、地域にあって幅広い活動を続けています。また最近では、女性消防団員も増えています。男女を問わず消防団員として地域貢献をと思われる方は、消防本部総務課(7158-0299)までご連絡ください。なお、消防団員が日ごろの訓練の成果を競う「実戦消防操法大会」が、9月21日月曜日・祝日8時30分から文化会館駐車場で開催されますので、ぜひ地元分団の応援をお願いします。


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