ぐるっと流山 オータムフェスタ2009

ページ番号14335 更新日 平成21年9月28日

オータムフェスタ2009 シルバーウィークにおおたかの森駅前で

駅前都市広場を会場に

 次回は6年後という秋の大型連休「シルバーウィーク」に、流山おおたかの森駅前ではさわやかな秋を満喫していただこう、スポーツアトラクションやライブが開催されました。南口都市広場を会場に行われた「おおたかの森オータムフェスタ2009~食とライブのお祭り騒ぎ」は、9月20日日曜日から22日火曜日までが「SPORTSチャレンジDAY」、9月26日土曜日が「食とお祭りライブDAY」として連日多くの家族連れで賑わいました。


スポーツチャレンジ

 スタートとなった「SPORTSチャレンジDAY」は、子どもたちに楽みながらスポーツにチャレンジしていただこうと、5種類のアトラクションが20日から3日間広場に出現しました。サッカー的当てゲームの「シュートシックス」やスノボーゲームの「スノボーロディオ」、「ウキウキベースボール」、「バンジーラン」などのゲームのほか、くじらの水族館の形をした「ふわふわ」で楽しむ子どもたちの歓声が広場に響き渡っていました。


新鮮野菜の直売も

 初日の20日には、会場の一角に流山市内の農家生活研究会の皆さんによる野菜の直売所が設けられ、その朝採れたてのきゅうりやピーマン、ねぎ、人参、しいたけなどの新鮮野菜はもちろん、農家自慢のお餅や漬物、ブドウやイチジクなどが並べられ、美味しいものをもとめられる方々で賑わいました。農家生活研究会の皆さんは毎週土曜日に、文化会館駐車場と東葛病院駐車場で朝市を開いています。流山の旬の野菜を食卓にどうぞ。


ペレの演奏

 9月26日土曜日の「食とお祭りライブDAY」には、10店の飲食とアジアン雑貨の店など多数出店し会場を盛り上げました。ステージでは、スティールパンバンドペレの演奏でスタート。軽快なスティールパンの音は初めて聴く人をもリズムに巻き込んでいきました。カリブの島国トリニダード・トバゴで生まれ、20世紀最後に発明されたアコースティック楽器、それがスティールパンです。作曲・編曲家の出口雅生さんがその音色と音楽に魅了され、2003年にスティールパンバンドペレを結成。毎年2月にトリニダード・トバゴで開催されるカーニバルで、現地のスティールパン・プレイヤーに交ざって演奏を続けている出口さんの情熱や思いに共鳴したメンバーは次第に増え、メンバーは現在総勢19人。4オクターブを超えるスティールパンの音色に加え、ドラム・パーカッションのリズムセクションで構成されています。


クンニコが盛り上げました

 次のステージは、前日のTXグランドアベニュー駅ライブでパワフルな演奏を披露してくれた「クンクンニコニコ共和国」。パーカッションの流山クラッシーを先頭に場内を練り歩き、ステージは始まりました。不思議な名前の「クンクンニコニコ共和国」は7名の国民(?)、クリ子(ヴォーカル)、リメンバーカズ(トランペット、ディジュリドゥ)、didn't蟲(ギター)、ひだまなぶ(ベース)、流山クラッシー(パーカッション)、アース・ナム(ドラムス)、スタープラチナ(トロンボーン)で構成され、子どもから高齢の方まで楽しめる、どこにもない奇妙な世界を提供するべく千葉県内や都内を中心に活動中です。流山市民の流山クラッシーさんをはじめ、野田市や柏市出身のメンバーがいることから、地元のファンが多く「チャイナタウン」、「ホイホイホイ」、「バイバイバイ」などのオリジナル曲が始まると、ノリの良いお祭り歌謡を家族みんなで楽しんでいました。


上々颱風も出演

 続いてのステージは、アジアを中心に世界各国のサウンドと芸能の要素を取り入れた音楽集団「上々颱風(シャンシャンタイフーン)」が登場。紅龍(三弦)、西川郷子(ヴォ−カル、鳴り物、チャング)、白崎映美(ヴォ−カル、鳴り物)、渡野辺マント(ドラムス)、猪野陽子(キーボード、アコーディオン)、西村直樹(ベース)の6名がステージに現れると、広場を埋めたファンから大きな拍手が沸き起こりました。JAL沖縄キャンペーンのテーマ曲「愛より青い海」が演奏されると耳慣れたメロディーに、ステージ前に集まった観客のみなさんは聴き入っていました。さらに、宮崎駿企画・高畑勲監督によるスタジオ・ジブリのアニメ映画「平成狸合戦ぽんぽこ」のサウンドトラックやオリジナル曲を披露。会場は大いに盛り上がりました。


上々颱風も出演

 上々颱風は、これまでにCDアルバム13枚、シングル19枚、DVD1枚を発売した他、シンディ・ローパーのアルバム「Sister of Avalon」にもゲストで2曲参加しており、その他、2007年4月には初の絵本「ハラホロの涙」をランダムハウス講談社より出版するなど、その活動は多岐にわたっています。ことし3月に約3年ぶりにリリースしたニューアルバム「上々颱風12~土民の歌~」も会場内で販売され好評でした。


炎舞太鼓

 また、3グループの演奏の合間には、我孫子市を拠点に活動しているアフリカン太鼓の激しい踊りをともなったパフォーマンスが披露されたり、主に都内で活動している沖縄エイサー隊「炎舞太鼓」の熱のこもった演技が行われるなど、地域色の濃いお祭りライブとなりました。ライブの最後は、炎舞太鼓と一緒に沖縄では恒例のカチャーシーを会場にいらっしゃる皆さんが一緒に踊って、熱く盛り上がったステージが幕を下ろしました。


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