ぐるっと流山 加藤登紀子チャリティコンサート

ページ番号14229 更新日 平成21年10月13日

加藤登紀子チャリティコンサートに800人 ハンディを持つ方々もステージで合唱

加藤登紀子さんチャリティーコンサート

 10月10日土曜日、文化会館ホールで加藤登紀子チャリティコンサートが行われ、800人の皆さんが加藤さんの歌声を楽しみました。NPO法人自立サポートネット流山(勝本正實理事長)の設立7周年と文化会館の開館40周年を記念して協働で開催したものです。加藤さんは、平成19年7月、流山市文化会館で健康都市宣言を記念して招いたNHK公開番組「鎌田實のいのちの対話」にゲスト出演して以来、文化会館は2年ぶりです。


加藤登紀子さんチャリティーコンサート

 NPO法人自立サポートネット流山は、平成18年5月に盲目の歌手・新垣勉さんを文化会館に招いて成功させたノウハウを活かし、加藤登紀子さんを招いてのチャリティコンサートを計画。昨年10月に平和台の「いろいろやハーモニー」を中心に実行委員会(松本千里委員長)を立ち上げ、プロダクションとの調整からチラシづくり、パンフレットの広告集め、チケット販売まで1年間をかけて準備を重ねてきました。


ラストは障害を持つ方々などもステージへ

 ステージでは、「時には昔の話を」、「イマジン」などを熱唱。「楽屋をいい香りで…」と、ハンディをお持ちの神田瑞江さんが自宅の庭で実をつけたレモンを事前に楽屋に飾ってくださいました。加藤さんご自身の作詞作曲による「檸檬Lemon」を歌われる前に、加藤さんは、神田さんが差し入れたレモンをステージで紹介、大きな拍手が贈られました。客席には、井崎市長や石原副市長、鈴木教育長なども駆けつけました。


ホワイエでは新鮮野菜の販売なども

 歌手として精力的な活動を続ける加藤さんですが、一方で千葉・鴨川の就農体験施設「鴨川自然王国」理事を務め、国連環境計画(UNEP)親善大使としてもご活躍です。ホワイエでは、流山市農家生活研究会やエコ・ファーマーに認定された方々が生産された新鮮な野菜、ハンディを持つ方々がつくられた小品などがバザーとして売られました。また、活動を紹介するパネル展示も行われ、多くの皆さんが見入っていました。


フィナーレ

 最後に「百万本のバラ」が歌われ、加藤さんがステージを去ると「アンコール!」という声や拍手が鳴り止まず、再び登場。アンコール曲を歌いながら間奏の際に加藤さんが手招きをすると最後列に座っていたハンディを持つ方々や支援される皆さんがステージに上がり、手話コーラス「愛 Love Peace」を客席の皆さんと一緒に合唱。客席とステージがひとつになって盛り上がったフィナーレとなりました。


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