ぐるっと流山 第3回市民環境講座

ページ番号13921 更新日 平成21年10月29日

第3回市民環境講座 「家庭からのCO2の減らし方」

市民環境講座

 地球温暖化防止のため、家庭からでるCO2をどう減らせばよいのか?本年度第3回目となる市民環境講座が10月25日、北部公民館で開かれました。流山市が市民団体である「温暖化防止ながれやま」に業務委託して開催したものです。


講師を務めた平手さん

 エネルギー環境教育情報センターの平手講師によると、家庭では、事業会社と違い、水道光熱費を原価コストと考えないので、意外と無駄な使い方が多いそうです。特に、夏や冬の「冷暖房」は、冷気や暖気を逃がしていることが多く、その分電気代が高くなっていることが「環境家計簿」から分かるそうです。また、ゴーヤなどの緑のカーテンの効果により電気代の節約が報告されました。


20人が参加

 今回の講座には、約20人が参加しましたが、「環境家計簿」のことを「知らない」、「知っているがつけていない」人がほとんどでした。難しいCO2量への換算よりも、電気ならkwh、ガスなら立方メートル、ガソリンならリットルといった、単位数量を請求書や領収書から記録するだけでも「節エネ」を意識し、10%以上も光熱費を節減する効果があるとのことです。


小熊講師

 また、千葉環境管理研究会の小熊講師からは、プロジェクターを使い図表を示しながら、家庭から出るCO2の量や、その割合など分かりやすい解説がありました。今回の講座では、環境家計簿をつけていると、ちょっとした知恵と工夫だけでもCO2を減らせることがよく理解できました。


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