ぐるっと流山　緑の都市賞

　10月30日、日比谷公会堂（千代田区）で第29回「緑の都市賞」（（財）都市緑化基金主催）の表彰式が行われ、流山市が「緑の都市づくり部門」で国土交通大臣賞を受賞しました。「グリーンチェーン戦略」をはじめとする緑化を推進する本市では、昨年から「緑の都市賞」への応募を始め、2回目の挑戦での受賞となりました。同賞は、緑豊かな都市づくりを目指し、緑を用いた環境改善、景観向上、緑化や保全に取り組む団体、企業、行政などを表彰するもので、56件の応募の中から、内閣総理大臣賞を受賞した横浜市に次ぐ評価を受けました。

　流山市では、「都心から一番近い森の街・流山」を目指し、平成18年度から「流山グリーンチェーン戦略」を展開し、開発で失われた緑の回復に努めています。また、市民の皆さんが緑を身近に感じられる環境づくりのため、ガーデニングコンテストや講習会、夏に植物で日よけを作るグリーンカーテン、おおたかの森駅前に6400個のフラワーポットで巨大花絵インフィオラータを作る緑の祭典「グリーンフェスティバル」など、日常に緑のある生活の提案を行っています。

　また、ガーデニングクラブ「花恋人」のオープンガーデンや、NHKでも紹介された美田自治会のグリーンカーテン作りなどのほか、自治会等での公園緑地管理・地区花壇の植栽、花と緑のボランティアの緑化活動など、市民の皆さんからも多大なご協力を得ています。今回の受賞は、市民の皆さんと行政が一体となって緑化を推進している点が高く評価されたものです。市では、今後も市民の皆さんと、緑のふるさと・流山を築けるよう施策を進めていきます。お問い合わせ　みどりの課　電話04－7150－6092