ぐるっと流山 子ども環境共和国

ページ番号13737 更新日 平成21年11月18日

初の「子ども環境共和国」を開催 熱気球に乗って空から流山を

子ども環境共和国

 11月15日日曜日、ほっとプラザ下花輪とリサイクルプラザ・プラザ館を会場に、~みんなで楽しくエコロジー~をテーマに「流山こども環境共和国」が開催されました。昨年まで15回にわたって開催してきた環境シンポジウムの内容を一新し、堅苦しい雰囲気から子どもたちをはじめ市民の皆さんにとにかく楽しんでいただき、環境やエコについて関心を持っていただこうと、市内の環境団体で組織する実行委員会と市の共催で行われたものです。


熱気球体験

 当日の目玉は、何といっても熱気球の体験搭乗。抜けるような青空が広がったこの日は、熱気球に乗って空中散歩するには絶好の日和となりました。会場となったほっとプラザ下花輪前の広場には、朝早くから多くの家族連れなどが列を作りました。地上数十メートルまでふんわりと浮いた気球からは遠く富士山や江戸川の流れ、流山の緑、広々とした田畑など、自然の美しさが実感できたようです。


気球の上から

 3家族で一緒にいらっしゃった横田さん、高村さん、大田さんのご家族は、朝の5時半から会場入りしていたとのこと。それぞれのお父さん方は、「見た目より高かった」「雲に乗っているみたいで気持ちよかった」「乗り心地もいいし、何度でも乗りたかった」と、滅多にできない体験にお子さん方よりも興奮気味でした。朝7時から2時間半で約250人の方々が空からの眺めを楽しみました。


宇宙服を試を着してポーズ

 リサイクルプラザ・プラザ館では、南極OB会による「南極ってどんなところ」や宇宙航空研究開発機構(JAXA)の職員による「宇宙から見た地球」のお話があり、地球温暖化が地球環境に及ぼす影響と、温暖化による環境破壊から地球を守ることの大切さを来場者に考えていただきました。さらに、南極の氷の展示や市内環境団体による活動展示などが行われ、本物の宇宙服の試着コーナーでは、子どもたちは宇宙飛行士の気分になってポーズをとっていました。


ハワイアンダンスを披露

 ほっとプラザ下花輪前の広場では、歌手のキナコさんによる環境ライブや環境破壊を訴えるフラチームのハワイアンダンスが会場を盛り上げたほか、緑のカーテン写真コンテストの表彰式やガレージセールが行われ、約2500人の家族連れなどで終日賑わいました。このイベントの実行委員長を務めた平手彰さんは、「子どもたちには、環境を守ることの大切さを学ぶのではなく、こうした機会に気づいてもらえたらうれしい。また、大人の方々には、智恵と工夫さえあれば家庭で簡単にCO2が減らせることを知ってもらいたい」と語っていらっしゃいました。


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