ぐるっと流山 国際交流まつり

ページ番号13693 更新日 平成21年11月30日

第16回国際交流まつり 国境を越えた踊り・音楽を披露

中国木蘭扇の踊り

 11月29日日曜日、南流山センターで第16回国際交流まつりが行われました。これは流山市国際交流協会が主催しているもので、流山市在住の外国の方と日本の方との信頼関係、友好の輪を広げようと企画され、150人の参加者が、交歓会や各国の踊り、音楽、ビンゴゲーム等で楽しみました。


竪琴を弾くナンダーウインさん

 太極拳に民間舞踊の優美な動きを取り入れた武術競技のひとつ「中国木蘭扇」や、艶やかな民族衣装で舞う「ミャンマーの踊り」等が披露されました。ミャンマー人のマ・ミョウ・ナンダーウインさんの琴の演奏は、小説「ビルマ(現ミャンマー)の竪琴」を髣髴とさせる、鮮やかでどこか切なさを漂わせる音色で、聴衆もじっと耳を澄ませていました。


民族音楽の合奏

 ラテンアメリカ諸国の民族音楽「フォルクローレ」は、様々な楽器を用いて演奏をします。今回もギターのほか、世界最古の管楽器と言われる葦で作った笛・サンポーニャ、アルマジロの甲羅を使ったウクレレのような楽器チャランコなど、初めて耳にするような珍しい楽器が並び、独特のリズム、音色で会場に来た参加者を魅了しました。


合唱

 サンポーニャを演奏した筑波大2年の村上翔太さんは「この音楽で少しでも外国との橋渡しができれば」と話してくれました。流山市国際交流協会は、現在、月に1回の国際交流サロンのほか、第1を除く毎週水曜日の日本語講座など、さまざま国際交流活動を実施しています。これからもだれもが気軽に参加できる交流イベント等を中心に幅広い事業を企画、実施していきます。お問い合わせは企画政策課04-7150-6064へ。


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