ぐるっと流山 市民公開講座

ページ番号13675 更新日 平成21年12月8日

顔の筋肉を鍛えてきれいになろう! 唇美人ダイエットから咀しゃく美人ダイエットにチェンジ

歯科医師会が主催

 12月5日土曜日、市民の健康づくりを支援しようと、歯科医師会と市の共催による市民公開講座が初石公民館で開催され、市民など182人が参加しました。今回は、講師に歯科医師の宝田恭子さんをお迎えし、~顔の筋肉を鍛えてきれいになろう!~をテーマに行われました。


鏡を見ながら

 宝田さんは、東京・江戸川区で宝田歯科医院を開業されている傍ら、唇エクササイズを歯科治療に取り入れ、顔のたるみを改善する独自のプログラムを開発されました。現在、著書やテレビ出演、また多くの雑誌でもご活躍中の方です。80歳代の患者さんに40歳の人よりも口元だけ見ると若い人がいて、それは食べ方にあることに気付いたことが唇エクササイズのきっかけになったそうです。


講師の宝田さん

 食べるときはよい姿勢で、あごを引いて口を閉じて、大きく奥歯で噛む。そしてよく噛むこと。これがいつまでも美しくそしてダイエットにつながっていく秘訣だそうです。実際に参加者一人ずつに配られた鏡を使って、しわのでき方や美しい笑顔の作り方など、器具を使わずお金をかけないで若々しさを保つためのトレーニングをしました。1つ目に鼻呼吸を覚える、「口呼吸から鼻呼吸に変えていくと風邪予防になり唾液も乾きづらい。口を閉じやすくするには舌の位置を上の前歯の裏側に置くとよい」。


180人が参加

 2つ目にシンメトリーの笑顔づくり、「鏡を見ながら笑顔の練習・・・ひーふーみー。笑顔は相手を元気にする。美しさとは元気で幸せそうに見える。笑顔はとても大切である」。3つ目に不鮮明なほうれい線、「舌を右に3回、左に3回まわすと唾液が出てくる。自分が刺激して出すことが大事。ほうれい線をのばす効果もあり。舌を2時と10時の位置で止めてたたくとさらに効果的」など、盛りだくさんのお話と実習に、皆さん楽しそうに参加されていました。


宝田さんのファンというお二人

 何歳になってもかっこよくきれいになりたい、小さなことでも感動する気持ちが老化防止には大切だそうです。参加者の方々は、「よいお話が聞けた。楽しかった。あっという間の2時間だった」と皆さん美しい笑顔に。宝田先生のファンだというお二人は、「お話はもちろん良かったのですが、何よりも先生の生き方を尊敬しています。言うだけでなく実行していらっしゃるところがすばらしいです」とお話してくださいました。宝田さんのお話をお聞きになりたい方は、来年2月19日に東京ドームでの世界らん展において、「らんもきれい、顔もきれい」をテーマにお話されるそうですので、ぜひ足をお運びください。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ