ぐるっと流山 音読・朗読発表会

ページ番号13673 更新日 平成21年12月10日

生涯学習センターで音読・朗読発表会 言葉と心を声にのせて

230人が参加

 12月5日、生涯学習センター多目的ホールで「第4回音読・朗読発表会」が開催されました。市内の小学校8校230人の子どもたちが、「言葉と心を声にのせて」というサブタイトルそのままの見事な発表をホールいっぱいに響かせ、来場された延べ450人の観客が子どもたちの発表に胸を打たれました。


日ごろの成果を

 市内の小・中学校では、「音読ながれやま」という副教材を使った音読・朗読の指導に力を入れています。流山市子どもの読書推進の会(伊藤基会長)では、日頃の子どもたちの音読・朗読活動の成果を発表する場として、「音読・朗読発表会」を平成18年から毎年開催し今回で4回目となります。


木田君の朗読

 子どもたちの発表は、全部で24組。最初は南流山小学校の1年生が『ヤダくん』という詩を発表しました。続く子どもたちも、元気に楽しく、発表を続けました。低学年の子どもたちを中心とした14組が発表を終えたところで第1部が終わり、ゲストによる朗読が行われました。今年は流山市やその周辺で活動している平山悦子さんがグリム童話『こびととくつや』を、続いて、NHK杯全国中学校放送コンテスト朗読部門で最優秀賞を受賞した八木中学校3年生の木田大地くんが重松清作『きよしこ』を、それぞれ披露してくださいました。


生涯学習センターのホールで

 後半の第2部は高学年の子どもたち10組が出場。さすがは高学年とばかりに発表にも勢いが増し、より深く詩情を感じるものや、衣装や動きに工夫がみられるなど、いっそう表現の豊かになった発表に、観客からは惜しみない拍手が送られました。すべての組の発表が終わった後、「音読ながれやま」の編纂メンバーでもある、市教育委員会の寺山指導課長から「大変素晴らしい発表をありがとう」との講評がありました。


練習の成果を

 フィナーレは、工藤直子さんの詩『ぼくはかぜのこ』の群読です。子どもたちは壇上に上がって、観客は自席で立って、会場にいる全員が声を合わせて詩を読みあげました。発表会を終えて参加者からは、「どの子も大きな声でしっかり発表していて感動した」、「来年も、ぜひまた見に来たい」という感想をたくさんいただきました。流山市子どもの読書推進の会では、来年以降も引き続きこの音読・朗読発表会を続けていく考えとのことです。


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