ぐるっと流山 お願い電話手帳

ページ番号13600 更新日 平成21年12月18日

流山発祥「お願い電話手帳」100冊を寄贈 NTT東日本が市長室を訪問

石橋支店長から井崎市長へ

12月18日金曜日、NTT東日本東葛営業支店の石橋登支店長が市長室を訪れ、「電話お願い手帳」を寄贈してくださいました。この手帳は、耳や言葉の不自由な方が、外出先で電話連絡等を行う必要が生じた際に、用件や連絡先等を書いて近くの方に協力をお願いするための連絡用ツールとして使用できるものです。


電話お願い手帳

手帳の発行は今年で28年目。昭和58年に千葉県の旧流山電報電話局に寄せられた聴覚障害者の方のご要望をヒントに作成され、1983年以来毎年、支店お客様窓口や地方自治体・福祉団体等を通じて配布を行っています。


手帳の中身

手帳の中は「緊急」「お願い」「電話」など、用途に応じたいくつかのカテゴリに分けられています。平成22年度版は、「緊急」のページに119とAEDをお願いする項目が追加されたり、表紙に手帳の目的を追加するなど、お願いする側とお願いされる側の双方が使用しやすいように改良されました。


市長室で懇談

また、ファクスを簡単に利用していただくことを目的とした、ファクス送信用紙「ふれあい速達便」も本手帳と同時に発行しています。石橋支店長は、「障害をおもちの方のために、これからも流山市さんと一体となって協力させていただきたい」と話され、井崎市長も「できるかぎり、障害をおもちの方が自分の能力を発揮できるような社会作りをしていきたい」と意見交換。この手帳を持って街角でお願いされましたら、ぜひご協力を。


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