ぐるっと流山 親子たこづくり教室

ページ番号13499 更新日 平成21年12月22日

親子で協力してたこ作り 来年1月17日には親子たこあげ大会も

まずはデザインから

12月20日、生涯学習センターで流山市青少年育成会議(樫村あい子会長)主催の「親子たこづくり教室」が行われ、23人の親子が和紙と竹ひごで和式のたこ作りに挑戦しました。これは、毎年1月中旬に同会議により行われる「親子たこあげ大会」を前に、オリジナルの手作りたこを作ろうというもの。


親子で協力して

まずは、机いっぱいに広げられた和紙に思い思いに好きな絵を描いていきます。大好きなアニメやゲームのキャラクター、来年の干支にちなんだトラの絵などでカラフルに彩られた和紙。中には「細部にこだわって描きたいから、お母さん手を出さないで」なんてお子さんも。続いて竹ひごをボンドで和紙に貼り付け骨を組み、尻尾をつけて出来上がり。


バランスのとり方を学んで

なんで付いているのかなと不思議だった尻尾ですが、講師の内田博さんによると、左右均等に作っていても、どうしても若干のバランスの違いが出てしまい、そのためたこが回ったり傾いたりしてしまうそうです。これを解消するため、実際あげてみたあとで、尻尾の長さをさらに変えたり、数をさらに増やしたり調整するということです。早くできた子には、たこがあがった時に風になびいて音が出る特別な尻尾の作り方も教えてくれました。


かわいい寅の絵を

 お父さんと一緒に参加した諸岡朋笑さん(12歳)は、インターネットの年賀状用フリー素材のトラを題材に、可愛いトラの福助を描きました。そのまま年賀状に使ってもいいくらいの出来栄えに満足の様子です。ポケモンのキャラクターが大好きという有賀勇太郎くん(5歳)は、和紙いっぱいにポケモンキャラクターをたくさん書きました。「これが○○で~。これが○○!」と元気よくキャラクターの説明もしてくれました。


仕上げはお父さんが

流山市青少年育成会議は、市内の青少年に関わる団体だけでなく、様々な団体27団体の代表者により組織されているもので、啓発活動や青少年育成功労者の表彰など、青少年健全育成の推進に市と連携して取り組む機関です。終業式などでの啓発のバンソウコウなどは皆さんもご覧いただいたことがあるのではないでしょうか。


親子で協力して

同会議の樫村会長は「親子で協力してたこを作る微笑ましい姿を見ているとこちらもほのぼのとした温かい気持ちになります。最近では、たこをあげる姿もあまり見かけなくなりましたが、1月17日のたこあげ大会には、皆さんにぜひいらっしゃっていただきたいですね。大会では色々な賞があるのですが、特に『ほのぼの賞』は全員にあげたいくらい、皆さん親子で楽しんでくださいます」と話してくださいました。


完成したたこを披露

親子たこあげ大会は来年1月17日日曜日10時から12時に、江戸川河川敷野球場で行われます。自作の手作りたこでも、市販のたこでも、たこの種類は問いません。参加費無料。当日直接会場にお越しください。問い合わせは生涯学習課(電話7150-6106)へ。当日は、温かいおしるこのふるまいも予定されています。お楽しみに。


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