ぐるっと流山 ゴスペル☆ごすぺる

ページ番号13497 更新日 平成21年12月24日

星野富弘さんの世界をゴスペルで英語訳「市民の歌」も歌うTHE TOMESODE

ゴスペルのコンサート

「星野富弘花の詩画展流山」の関連イベントの最後を飾るコンサート「ゴスペル☆ごすぺる」が、12月22日火曜日)19時から生涯学習センターで行われ、仕事帰りのファンら150人がパワフルな歌声を楽しみました。出演はソウルシンガーのGONZAさんが指導される流山ゴスペルシンガーズ「THE TOMESODE」の皆さん。日頃は、北部公民館などで活動を続けている「留袖」世代22人によるゴスペルグループです。


THE TOMESODEの皆さんが出演

二部構成のコンサートでしたが、一部では、アメージング・グレイスやサイレント・ナイトなどクリスマス・シーズンによく聴かれるスタンダード曲をはじめ、年末に歌われる「歓喜の歌」をゴスペル・バージョンにアレンジし、映画「天使にラブソングを2」でブレイクした「ジョイフル・ジョイフル」など、おなじみの名曲が次々とアカペラで披露されました。開演前に客席で手拍子や振りのレクチャーを受けた聴衆のみなさんも一緒に手を挙げたり、リズムをとったりとステージと客席がひとつになったコンサートでした。


さまざまな曲をゴスペルアレンジで

休憩をはさんで二部では、「星野富弘花の詩画展流山」のオープニングコンサートでも歌われた、星野富弘さんの詩に岩渕まことさんが曲をつけた名曲がゴスペルアレンジで披露されました。「コスモス」や「悲しみの意味~サフラン」に続いて「まつたけ」では、客席とステージとの掛け合いが行われ、GONZAさんの歌唱指導もあり、立ち上がって振付を入れながらの大合唱となりました。


星野さんの世界をゴスペルで

星野さんの詩画の世界を歌った後には、「流山市民の歌」も歌われました。日本語の歌詞では客席の皆さんと一緒に歌い、英語訳では「THE TOMESODE」の皆さんがゴスペル・バージョンで歌いました。流山市民の歌の英語訳については、南流山にお住まいの雨野映子さんが6月に行われたジャズコンサートの際に、お嬢さんの亜希子さんのために訳されたものです。この訳詞をゴスペル風に手を加えたものが今回披露されました。こちらでライブ録音したものを聴くことができます。このステージの模様は、翌23日、JCNコアラ葛飾のデイリーニュースでも放送されました。


150人が来場

今回出演されたTHE TOMESODEの皆さんは、7年前にご近所の方々とゴスペルを歌いたいと8人で結成。Ya!Voicesで活躍なさっていた「ごんちゃん」こと「GONZA」さんを講師に迎え、金曜日を中心に北部公民館や森の図書館などで練習を続け、この日のコンサートでは22人が登場。衣装づくりから振付までメンバーで行っているそうです。今回の企画は、準備期間が1か月にも満たない急なイベントでしたが心温まる手づくりコンサートとなりました。


詩画展の来場者は12月21日で1万人を突破

このコンサートの前日、21日には「星野富弘花の詩画展流山」の入場者が1万人を突破しました。毎日朝9時から夜9時まで延べ千人にも及ぶボランティアの皆さんの手によって運営されてきた展示会の1万人目のご来館者は、市内加にお住まいの太田久美子さんと流山北小5年生の雄介くん、1年生の茜ちゃん、埼玉県白岡市からいらした祖母の河野永子さん。茜ちゃんが「詩画を口で描いたなんて驚き。作品を見てみたい。行こう!」と発案、お母さんさんが「そういえば、母も好きだったはず」と河野さんを誘って、それぞれの都合がピッタリ合った22日に来場されたそうです。23日に最終日を迎えた同展は一般のお客様が11,540人、携わってくださったボランティアの皆さんが944人の合計12,484人の方々が星野富弘さんの世界を楽しまれました。


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