ぐるっと流山 国際交流サロン

ページ番号13104 更新日 平成22年1月27日

国際交流サロン 茶道の初歩を学びました

国際交流サロン

文化会館で、流山市国際交流協会と文化会館共催の国際交流サロン「初歩の茶道(基本の作法と飲み方)」が1月20日に行われました。同協会の日本語講座に通う外国出身者など8人を含む39人の参加者が、おいしいお菓子と抹茶を味わいながらお茶の作法を楽しく体験しました。


国際交流サロン

年初行事としての茶道体験は、ここ数年恒例となっている交国際流サロンの初釜的な催しです。初歩ということもあって和室での座る茶席ではなく、「抹茶とお菓子でもてなす椅子席(立礼式)」、服装も自由で気軽に「薄茶」を楽しむものです。会のはじめに、講師を務める裏千家の仲安アイさんから、「初めてお茶を体験する方も、本格的な茶会に触れるまえに、初歩的な茶会での作法を知っていれば、『まずは、お茶を楽しむことが、一番大事なこと』という奥深い茶道の入り口を、今日の皆さんは経験できます」というお話しがありました。


国際交流サロン

参加者は7つのテーブルに別れ、仲安さんのお弟子さんや茶道の心得のある人が各テーブルに付き、器に盛られている和菓子の取り方、箸の使い方、お茶の飲み方など作法を説明。お釜の代用としてポットが使われました。ご夫婦で参加された中国出身者は、指導を受けながら神妙に所作をお互いに確かめあっていました。和服を着た参加者もいて、正月らしい華やかさが醸しだされ、年初のサロンにふさわしい雰囲気となりました。


国際交流サロン

会の終了後、いつになく、三つも、四つもグループができ、即席着物教室など談笑がつづくなか、アメリカの出身の方は「苦いと思っていたが、大変おいしかったです。」との感想。また、1か月前に来日した中国出身の方も「おいしかった。楽しかった」と、他の外国出身者の方々と同様に話していました。「国際交流サロン」は、平成11年度から始まり、今年で12年目。日本人と在住の外国の方がお互いの文化に触れ学びながら、気楽な懇談の中から日常生活の不安の解消や必要な情報を得られるようにと毎月第1水曜日に開催されています。


国際交流サロン

次回以降の国際交流サロンは、2月3日水曜日に、「廃油を使って石鹸づくり」、3月3日水曜日に、新聞紙で作るおしゃれな「トートバック」を体験学習します。いずれも、10時から文化会館で開催します。参加ご希望の方は電話で文化会館(電話 04-7158-3462)へお申し込みください。また、国際交流協会では外国出身の方々を対象とした無料の「日本語講座」を、文化会館で毎週水曜日に開催しています。詳細は、文化会館へ問い合わせください。


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