ぐるっと流山 市内中学生が全国駅伝で区間新

ページ番号13087 更新日 平成22年1月29日

日本で一番速い中学生ランナー 南流山中・町澤君が全国駅伝で区間新記録

力走する町澤君

1月29日、南流山中学校3年の町澤大雅君が、井崎市長と鈴木教育長に今月24日に広島で行われた「第15回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」(財団法人日本陸上競技連盟主催)の結果報告に訪れました。同大会は、全国47都道府県それぞれの代表が、広島平和記念公園をスタート・ゴールとした7区間48kmを競うものです。


区間賞の表彰

 県代表は、社会人(大学生)2名・高校生3名・中学生2名で構成され、町澤君は中学生2名の千葉県代表に選抜され出場しました。6区3キロメートルを走った町澤君は、9位でたすきを受けてから、4人をゴボウ抜きする力走。5位まで千葉県代表を押し上げ、区間2位の選手に15秒の差をつける8分31秒の区間新記録を樹立しました。千葉県代表は、町澤君の活躍もあり、同大会5回優勝の強豪・長野県(5位)、地元広島県(4位)ともわずか6秒差の6位(2時間21分6秒)でのフィニッシュとなりました。


顧問の西田先生と報告に

 区間新記録と優秀選手賞の2枚の賞状と2つのトロフィーを持って市長室を訪れた町澤君。「体調もよく、前を走った選手がいい順位で来てくれたので走りやすかったです。区間賞は狙っていましたが、区間新記録を出せるとは思ってもいませんでした。その日は一日信じられない気持ちでいっぱいでした」と話してくれました。


市長室で

南流山中学校陸上部顧問の西田智昭教諭は「東葛駅伝はインフルエンザで出場できなかったのが残念。1区で活躍してもらう予定だったのに」と笑い、「意欲も高く指導したことを黙々と全てこなすガッツのある選手。少し体が硬いのでストレッチをしっかりして柔軟性を身につけて、栄養の摂り方などもしっかり学んで身体をしっかりつくって欲しい。すごい選手になれますよ」と期待をあらわにしました。


記念撮影

一見、あまり自己主張をするタイプに見えない町澤君ですが、西田先生によると「走るとヒトが変わる」向上心とガッツの塊のような選手だそうです。「目標は、まずは全国高校駅伝で京都を走ること。その後の大目標は箱根駅伝です」と、しっかりとした目線で将来を見据えていました。春からの市立柏高校への進学を目指して、現在は受験勉強をしながら練習を続けています。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ