ぐるっと流山 雪国交流で信濃町へ

ページ番号12916 更新日 平成22年2月2日

白銀に目も輝く信濃町交流 クロスカントリーやチュービングにも挑戦

姉妹都市の長野県信濃町へ

市内少年野球チームの6年生26人と指導者が、1月30日から1泊2日で姉妹都市の長野県信濃町へ訪問しました。これは、今回で2回目となる「雪国交流」として、NPO法人信濃町スポーツ企画サービスの招待を受けて実施されたものです。


ダイナミックなダンス

朝6時過ぎに流山を出発した一行は2台のマイクロバスに分乗し、あいにく関越道の事故渋滞にあったものの午前11時半には信濃町柏原の総合会館へ到着しました。地元ダンスチーム「雪五尺」の皆さんのダイナミックな踊りで歓迎された後、信濃町の子どもたちと一緒に全員が蕎麦打ち、蕎麦切りを体験して、自分たちが作った茹でたての蕎麦に舌鼓を打ちました。


クロスカントリーに挑戦

お腹が一杯になったところで黒姫高原スノーパーク(スキー場)へ移動し、クロスカントリーにチャレンジしました。初めて経験するクロスカントリーに七転八倒の子どもたちでしたが、信濃町の子どもたちに助けられながら、野球で鍛えた運動神経で2時間後には3kmコースをチャレンジするチームもありました。流山の子どもたちは初めてのクロスカントリーということで、靴やスキーは信濃町の野球チームの監督や関係者の皆さんが地元の小学校などから借り集めてくださったそうです。


スリル満点

2日目も好天に恵まれ、ソリとチュービングにチャレンジしました。チュービングは、浮き輪みたいなゴムの丸い乗り物です。700mのチュービング専用コースが今年からオープンして、ジェットコースターのようなスリルと爽快感で子どもに限らず大人も夢中になりました。今年の黒姫高原スキー場は、日曜日のリフト料金が子ども(小学生以下)無料です。3月末まで楽しさ一杯の黒姫高原は、家族で楽しめる白銀の世界です。


そば打ち体験

スキー場で汗をかいた後は、小林一茶記念館を見学しました。流山市と信濃町との縁は、今をさかのぼること約200年前、俳人小林一茶と流山の秋元双樹との深き絆から始まりました。一茶は第二の故郷のごとく流山の地で、多くの句を詠んでいます。平成9年には、この縁で両市は姉妹都市となりました。


餅つき

記念館を後にした子どもたちは、信濃町公民館古間支館で餅つきに汗を流し、つきたてのお餅と婦人会の皆さんが作ってくださったトン汁をご馳走になりました。何杯もお代わりして、お別れ式の挨拶中も食べ続けた猛者もいました。子どもたちは信濃町の皆さんの温かいもてなしに感謝の気持ちを持ち、信濃町の景色の雄大さと、大自然の素晴らしさを感じたようです。


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