ぐるっと流山 東北地方太平洋沖地震

ページ番号7224 更新日 平成23年3月15日

姉妹都市の信濃町から相馬市へ支援物資 友好都市の能登町からも

被害のあった相馬市の様子の写真(相馬市提供)

 本市と姉妹都市の長野県信濃町から、3月11日に発生した地震で大きな被害を受けた福島県相馬市への支援物資の申し出がありました。相馬市も流山市の姉妹都市で、今回の地震では甚大な被害を受けており、流山市からは、15日までに3回の支援物資を送り届けています。


支援物資の積み込み作業の写真

 3月15日には、食糧120食分や、水、ブルーシートなどの支援物資を積んだ信濃町のトラックが朝10時に出発。途中、高速が閉鎖されていたため、一般道を通り、午後3時30分に流山市に到着しました。信濃町の佐藤和治さんと山下順也さんは「こうした形で姉妹都市を支援できることを嬉しく思います。また避難所生活を強いられている相馬市の皆さんに必要なものがあれば、できる限りの協力をさせていただきたいと思います」と話してくださいました。


信濃町の佐藤和治さん、山下順也さんと一緒の写真

 井崎市長は「信濃町と相馬市は、それぞれ流山市の姉妹都市で、親戚のようなもの。人口9,600人の信濃町がこうして相馬市の心配をして支援してくれることに感謝します。また、姉妹都市としての真価や意義をこうして表していただけることを嬉しく思います」と感謝の意を述べました。


信濃町の佐藤和治さん、山下順也さんと一緒の写真

 信濃町は、長野県にある人口1万人弱の風光明媚な町です。今回の東北地方の地震に続き各地で起こっている地震では、3月12日に近隣の栄村で震度6強の揺れを記録しましたが、幸い現在のところ信濃町では深刻な被害は無かったとのことです。今回の信濃町の支援物資は、3月16日の朝に出発する流山市からの支援物資と一緒に、相馬市へと届けられます。


相馬市の様子の写真(相馬市提供)

 また、本市と友好都市となる石川県能登町からも、相馬市への支援物資を送りたいとの申し出がありました。能登町からは、毛布1,000枚、塩(海洋深層水塩)50キログラム、ペットボトル2,400本、紙おむつ20袋のほか、能登町の町民の皆さんからも、毛布、タオル、インスタントラーメンなどの物資が寄せられたそうです。3月18日の午後1時には、能登町から直接相馬市へ向かい出発したとの連絡がありました。


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