ぐるっと流山 医薬品を相馬市へ

ページ番号7216 更新日 平成23年3月24日

相馬市の要請に応じて医薬品を調達 本市の中島医師はJMAT(日本医師会災害医療チーム)として相馬入り

医薬品を相馬市へ

 3月21日、相馬市から大震災に伴う医薬品物資の緊急要請がありました。流山市ではこれに応じ、流山市薬剤師会(板津邦彦会長)に協力を求め医薬品を調達。翌22日午後5時、透析医療関係、注射製剤関係、経管栄養剤関係、オムツなど78個口を相馬市対策本部を通じ、相馬市の医療機関へ届けました。


相馬市の避難所の子どもたち

 物資は23日午前9時に相馬市役所に到着。医薬品は早速依頼があった相馬市内の医療機関関係者に手渡されました。今回の医薬品の調達に際しては、流山市薬剤師会の板津会長に奔走いただくとともに、高速旭包装株式会社柏店さんから発泡スチロール箱10箱をご寄附いただきました。


中島医師が相馬の避難所で活動

 また、本市開業医の中島麒一郎先生、中島美彩先生がJMAT(日本医師会災害医療チーム)の第1陣として緊急派遣され、3月19日早朝から22日夜まで、相馬中央病院や相馬市内3箇所の避難所で相馬市民の診療に当たられました。中島(麒)先生は「現地は本当に食糧が枯渇しており、自分たちの分として用意していった食料もほとんど病院に置いてきました。一日も早い復興を願わずにはいられませんでした」と話されていました。


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