ぐるっと流山　支援物資を相馬へ

　10トンと4トンのトラックいっぱいに 　市民からの支援物資が相馬へ

　3月26日、市民の皆さんから支援物資を受け付けているコミュニティプラザから、送り先の相馬市へ向けてトラック2台が皆さんの善意をいっぱいに詰め込んで出発しました。3月19日から受け付けを開始して、連日多くの方から物資が届き、仕分け作業を手伝っていただいているボランティアさんも、日に日に人数を増やしていきました。

　3月22日の第7便（震災発生翌日から市が発送している便からの通算、以下全て同じ）、23日の第8便に続き、この日は10トントラックと4トントラック2台が用意され、10便・11便が一緒に出発。支援便のトラックと運送は、ボランティアで仁和運送の皆さんが担当してくださいました。積み込まれた物資は、タオルやふきん、使い捨てカイロ、トイレットペーパーなどさまざまな日用品や衣類と、お米や缶詰、粉ミルク、カップ麺などの食料品、さらに今回は、被災地ではガソリンの供給も少ないことから中古自転車20台も積み込まれました。

　また、流山の子どもたちから相馬の子どもたちへ向けたメッセージも物資とともに届けられました。小山小学校の児童たちが、模造紙に絵とメッセージを書いたもので、「流山市から応援してるよ。一人じゃないよ！」と思いやりの言葉が記されています。

　この日、物資の仕分けやトラックへの積み込みのボランティアをしてくださった方々は延べ81人。中学生から60歳代後半の方々まで、皆さん精力的に活動していただき、作業もスムーズに進みました。トラックへの積み込みは、リレー式で行われ手際よく短時間で作業が終了。物資とともに、作業された皆さんの温かい心も相馬の被災された方々に届けられることと思います。
　義援金・物資の受け付けについては下記をご覧ください。