ぐるっと流山 井崎市長が相馬市を訪問

ページ番号7212 更新日 平成23年3月31日

義援金などを立谷相馬市長に

相馬市役所の防災対策本部入口に貼られた支援物資一覧

 大震災から市民一丸となって復興を目指している相馬市を3月30日、井崎市長が訪れました。姉妹都市として子どもたちのスポーツ交流や市民まつりでの物産展など、流山市民の皆さんにとっても身近な相馬市が、今回の大震災で大きな被害を受けたということで、多くの支援物資が寄せられるとともに3月14日から受け付けを開始した義援金は、3,100万円を超えました。


立谷市長に義援金などを渡す井崎市長

 今回は、この義援金と流山市から見舞金100万円、さらには市幹部職員などからの見舞金37万円、合わせて3,237万を、井崎市長が16万5千市民を代表して立谷相馬市長にお渡ししました。立谷市長からは、「本当に、本当に有難う、流山の皆さんに助けられています」とお言葉がありました。


復興に向けた協議を

 立谷市長と井崎市長の会談の中では、流山市職員の派遣の件、市民災害ボランティアの件、(旧)相馬ユートピア活用の件、相馬市民の受け入れの件などについて話し合われ、「市民のボランティアについては、行方不明者の捜索が終わった後で、復興作業にお願いしたいとのことで、まだ10日以上先になる。(旧)相馬ユートピアは、派遣職員やボランティアの宿泊先として活用したい」といったことが確認されました。


避難所を慰問する井崎市長

 立谷市長との会談の後、井崎市長は、相馬FMラジオに出演し、流山市と市民は今後とも応援し続ける事をお伝えし、さらに被災された相馬市民の皆さんが避難生活を送る避難所を訪れ激励するとともに、皆さんから引き続きの支援のご依頼を頂きました。


被災の状況

 帰途につく前、何度も訪れた松川浦の被災状況を視察。井崎市長は、「風光明媚な松川浦をはじめ、海岸から2キロ程度の地域に、私の知っている相馬はなかった。津波の凄まじい破壊力と甚大な被害に言葉もない」と自身のツイッターに書き記しました。なお、震災発生からの流山市の支援対応などについて、時系列でまとめましたのでご覧ください。

 また、流山市議会でも3月25日、市議会を代表して伊藤議長が相馬市を訪問し、相馬市議会の波多野議長と佐藤副議長、さらには立谷市長とも面会、震災に対するお見舞いと今後の復興に向けた支援を約束しました。この際、流山市議会及び流山市議会議員団からの義援金と、市民の皆さまからお預かりした救援物資の一部もお渡しさせていただきました。


被災地を視察

 様々な対応にお忙しい中にもかかわらず、波多野議長と佐藤副議長に市内の被災状況を案内していただき、大津波により被害をうけた市内の状況を初め、工業、農業、漁業などの各産業への深刻な災害の痕跡を視察しました。流山市議会では、今後も姉妹都市である相馬市をはじめ、今回の震災で被害にあわれた被災地に対し、積極的な支援をしていく考えです。


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