ぐるっと流山　都市計画道路3・4・5号線が一部開通

市内の都市計画道路などが一部開通　市野谷から加、後平井、江戸川台西の各方面へ

　土地区画整理事業により整備を進めていた、流山都市計画道路3・4・5号加市野谷線（地図は「都市計画道路の開通について」のページを参照）が3月29日、開通しました。今回は全線ではなく、一部区間の開通です。土地区画整理事業とは、良好なまちづくりのために土地の区画形質を整え、道路、公園その他の公共施設の整備改善を行う事業で、都市計画道路は、都市計画法に基づく「都市計画決定」により整備される道路です。

　また、同じく土地区画整理事業により整備を進めている流山都市計画道路3・3・28号中駒木線（地図は都市計画道路の開通についてのページを参照）の市野谷地先から後平井地先までの区間が、昨年11月16日に開通しています。現在は片側1車線の開通ですが、流山おおたかの森駅から流山セントラルパーク駅が道路により直接結ばれました。東武野田線豊四季駅南口と流山おおたかの森駅の間の県道柏流山線の交差点では、慢性的な道路渋滞が起きていましたが、都市計画道路の開通により、車の流れが分散されることが期待されています。

• 東武野田線豊四季駅南口と流山おおたかの森駅の間の県道柏流山線の交差点(新しいウィンドウで開きます)

　一方市道では、流山おおたかの森駅南口方面から流山郵便局（西初石）前を通り、江戸川台西口方面をつなぐ市道東深井・市野谷2号幹線（地図は右図）の一部区間が昨年12月15日に供用開始となっています。江戸川台駅西2丁目までの開通は、平成23年度中を予定しています。ちなみに、都市計画道路の名称の数字は、最初の数字が区分（自動車専用道路や幹線道路、路面電車道など）を、二番目の数字が規模（幅）を、三番目の数字が区分ごとの一連番号を表しています。