ぐるっと流山 東京理科大学で親子科学教室

ページ番号7134 更新日 平成22年8月2日

2泊3日の科学の旅 東京理科大学で親子科学教室

親子科学教室の写真

 東京理科大学と公民館共催の「親子科学教室」が、7月27日(火曜日)から29日(木曜日)まで、同大野田キャンパスのセミナーハウスを会場に開催されました。毎年、「2泊3日の科学の旅」として人気の宿泊科学教室。小学3年生から中学生まで、市内外から36組約80人の親子が参加しました。


講師を務めるサイエンス夢工房の皆さんの写真

 毎年好評のこの教室は、同大学の教授や学生、卒業生などがつくる「サイエンス夢工房」が協力し、講師を務めてくださっています。様々な専門的な実験・工作を体験するとともに、大学施設への宿泊体験も人気の秘密。親子の絆や、初めて会った子ども同士の交流も深まります。参加者の中には、2回目、3回目の参加というリピーター親子もいらっしゃいました。


電気と磁力の実験の写真

 今年のメニューは、ICカードなどを使って電気と磁石の力を学んだり、ドライアイスや液体窒素を使って極低温の世界を学んだりする実験のほか、光センサーなどの部品を使って黒い線に沿って走るライントレーサーカーの工作など8つの講座。いずれも、科学の不思議と、何でこうなるのだろうと考える力を養うテーマばかりです。


液体窒素を使った実験の写真

 講師の皆さんによると、現代に実用されている科学技術は、みな基本は小・中学校の学習指導要領にあるものばかりだそうで、現実に使われている技術と、学校で習う理科の関連を明確にすることで、子どもたちの興味をかきたてることができると言います。


砂の中から宝物を探す実験の写真

 参加した子どもたちからは、「ICカードのチップがあんなに薄いカードの中に入っていてすごいと思った」、「自分で実験したり作ったりして、不思議だったことなどが詳しく分かった」など、学校での知識と実験の内容がつながったという感想が聞かれました。また、保護者の方からも「うちの子は、理科にそれほど興味がないと思っていましたが、今回はとても意欲的に取り組んでいました」などの感想が寄せられました。


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