ぐるっと流山 常盤松中学校人権講演会

ページ番号7126 更新日 平成22年7月9日

「人権」について考えましょう   常盤松中学校で人権講演会

人権講演会

 7月9日、常盤松中学校(鈴木康晋校長)で松戸人権擁護委員協議会流山部会(秋月孝夫部会長)による人権講演会が行われました。これは中学校の生徒たちに人権問題について少しでも身近に考えてもらえるよう、平成元年から毎年、同部会が主体となって行っているものです。今回は常盤松中学校の2年生143人が人権について考えました。


中村委員

 講演を行った中村忠夫委員は、戦時中にドイツから迫害を受けていたポーランド人の友人が、心を開いてドイツ人の方と結婚するまでの話や、ご自身が保護司である経験の中で、目つきが悪いという理由だけでいじめに合い、暴力事件を起こしてしまった学生がいた話などをあげ、生徒たちと同年代の子どもたちも様々な人権問題に直面していること、決して一人で悩まずに両親や先生たち、そして私たち人権擁護委員に相談して欲しいと呼びかけました。


生徒代表謝辞

 講演の後には、目の前のいじめを見て見ぬふりをしてしまう小学生たちを描いた人権啓発ビデオ「しらんぷり」を鑑賞しました。講演会の最後に生徒代表の渡邉拓巳さんが「講演会のおかげでいじめについて考えることができました。いじめのないクラス、学校をつくっていきたい。貴重なお話をありがとうございました。」と謝辞を述べました。


人権啓発活動

 松戸人権擁護委員協議会流山部会では、6月1日の人権擁護委員の日に市役所や流山おおたかの森駅自由通路で街頭啓発活動を行ったほか、小・中学生を対象にした人権教室など、人権擁護についての理解を深め、意識の高揚を図ることを目的に様々な活動を行っています。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ