ぐるっと流山 保育園児がとうもろこしや枝豆の皮むき体験

ページ番号7113 更新日 平成22年7月20日

長崎保育所でとうもろこしの皮むき体験 食育の一環で枝豆の房取りをした保育園も

自分でむくとよりおいしいね

 公立保育園に通う子どもたちが、地元のとうもろこし・枝豆を自分たちの手で皮むき・さやとり体験し、おやつに食べる食育体験をしました。これは、子どもたちに食に対する興味や知識を持ってもらおうと、市内の農家の方の協力により行われたものです。


地元産のとうもろこし

 長崎保育所の年長クラスでは、7月15日、地元の農家の方が育てたとうもろこしの皮むきを行いました。まずは調理室の先生からとうもろこしの授業です。「このひげは何本あるでしょう?実は、とうもろこしの粒の数だけ毛が出ているんですよ」。青々とした香りのするとうもろこしの房を目の前に、待ちきれない様子の子どもたちですが、この説明には驚いた様子で聞き入っていました。


力いっぱいひっぱって

 いよいよ手元に配られると、楽しそうにむきはじめます。いつもは粒にほぐされたホールコーンをよく食べるという女の子は、「ひげは何本ある?」との先生の問いかけに、「そんなの数え切れないよ」とおかしそうに笑いながら、ひげや皮、粒の感触を楽しんでいるようでした。


アオムシが出てきました

 男の子がむいていたとうもろこしからは、皮の間から小さなアオムシが現れました。地元の畑直送の野菜ならではのサプライズです。


何粒あるかな

 むけたとうもろこしはみんなで調理室まで運び、先生に調理をお願いしました。昼寝のあと、いよいよおやつとして頂きます。とうもろこしが少し苦手な子もいたようですが、「自分でむいたとうもろこし」という嬉しさのためか、頑張ってたくさん食べようと頑張る女の子の姿が印象的でした。


甘いとうもろこし

 教室には甘い香りが充満し、子どもたちは畑で生えていたままのとうもろこしの手触りや、茹でて甘くなった実の歯触り、味、香りなど、普段の食卓ではなかなか触れることのないさまざまな感覚を体験できたようです。


枝豆を枝から外しました

 市内のほかの保育園では、流山特産の枝豆を房から外す体験も行いました。こちらも農家の方が大切に育てたぷりぷりの実を、おやつに大切に頂き、子どもたちは自然の恵みを満喫したようです。


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