ぐるっと流山 日曜情報センターで朗読劇PR

ページ番号7108 更新日 平成22年7月22日

おおたかの森出張所ロビーで朗読会 終戦65周年で2週連続公演する朗読劇をPR

おおたかの森出張所内の写真

 海の日の祝日、7月19日におおたかの森ショッピングセンターの3階にある流山市の出張所ロビーで、朗読会が開催され、お買い物客も足を止めてひととき聴きいっていました。


催しなどを案内している写真

 平成19年からおおたかの森出張所ロビーで、日曜日・祝日毎に開催されている「流山市日曜情報センター」。真夏の暑さとなった7月19日の海の日、流山の観光やイベントなどを紹介しているNPO法人グローバルながれやまが主催する「流山インフォメーションセンター」が開催され、その会場で終戦65周年連続公演となる2朗読劇のPRイベントが行われました。


朗読劇をPRしている写真

 流山市文化会館ホールで行われる2週連続公演。第1弾として7月31日(土曜日)には、長内美那子さんや川口敦子さんなど「夏の会」所属の女優さんたちによる朗読劇「夏の雲は忘れない」が、第2弾として8月7日(土曜日)には、世界的ピアニスト根岸弥生さんと劇団東演の俳優のピアノ・ソナタ「月光」による朗読劇「月光の夏」が公演されます。


朗読劇をPRしている写真

 この公演は「語り継ぐ平和への想い」実行委員会(高倉俊子実行委員長)主催によるものです。広島長崎に落とされた原爆によって、突然父母を亡くした子ども、子どもを亡くした両親の書き残した手記を女優たちが朗読する「夏の雲は忘れない」。太平洋戦争末期の昭和20年初夏、音楽学校出身の特攻隊員2人が、今生の別れにベートーヴェンのピアノ・ソナタ「月光」を弾き、沖縄の空に出撃していった話の、ピアノ演奏と朗読のライブステージ「月光の夏」。


朗読劇をPRしている写真

 この日の朗読は、流山市内の図書館などで活動している朗読グループ「こもれび」のメンバーによるもので、「ヒロシマの空」「わたしが一番きれいだったとき」が披露され、会場内の方はもちろん、買い物で通り過ぎようとしていた方も立ち止まり、一生懸命聴き入っていました。また、会場には、変わり折り鶴を折るコーナーもあり、「空を飛ぶ鶴」や「2羽一緒の鶴」など、講師の指導のもと、真剣になって折り紙と格闘し楽しんでいる姿がありました。


変わり折り鶴の写真

 「流山インフォメーションセンター」を主催するNPO法人グローバル流山は、きたる8月1日にオープンする「万華鏡ギャラリー見世蔵」の運営を市から任され、今後、流山の観光案内や様々なイベントを開催して、流山の新たなコミュニティスポットとしていこうとしています。この日は、流山のイベントや観光を紹介する「流山インフォメーションセンター」なので、語り継ぐ平和への想い実行委員会と一緒に2公演のイベントPRをしていました。現在前売り中のチケットのお取り扱い場所は、流山市文化会館、流山市生涯学習センター、紀伊國屋流山おおたかの森店です。チケット、公演に関するお問い合わせは、流山市文化会館(電話:04-7158-3462)へ。


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