ぐるっと流山 森の図書館で平和事業

ページ番号7106 更新日 平成22年7月22日

ポスター展や朗読劇を開催

原爆写真ポスター展の写真

 森の図書館では、「広島・長崎原爆写真ポスター展」と「流山市所蔵の戦中戦後の生活用品展」を8月15日(日曜日)まで開催中です。森の図書館では毎年、市で募集している平和を願う折鶴の箱を設置しています。市の北部でも開催をと希望する声のあった「広島・長崎原爆写真ポスター展」を昨年から開催。昨年のアンケートで、若い人たちにも語り継いでいきたいという声が多かった事から、戦後65周年を迎える今年は、期間を長く夏休みに入った7月21日から開催しました。


戦中戦後の生活用品の展示の写真

 戦中戦後の生活用品は、「鉄かぶと」、「防空頭巾」、「配給切符」や市内の写真とともに、創作人形作家・恋塚明子さんの人形「疎開するお兄さんとお姉さんと私」も展示されています。この作品には、「兄は長野、私は静岡へ学童疎開、姉は大崎の軍需工場へ、愛犬タロウは軍用犬となって戦地へ、別れ別れに旅立った昭和19年・・・」という説明がついています。疎開先に毎日送られた絵手紙は、子どもを思う優しいお父さんが想像されます。


折り鶴の募集箱の写真

 流山市は昭和62年1月、市制施行20周年を記念して「平和都市宣言」を行いました。平成16年夏からは、市民の皆さんが平和を祈って折る折り鶴を募集。折り鶴に糸を通すボランティアや広島平和記念公園に千羽鶴を届ける小学生らも「平和大使」として募集され、終戦記念日には市民が折った数万羽の折り鶴が広島に飾られています。終戦65周年の今夏、平和都市宣言の街・流山市では、市教委と市民との協働による平和のための朗読劇を2週連続で土曜日に行います。


ポスター展示の写真

 女優たちによる朗読劇「夏の雲は忘れない 一九四五・ヒロシマ ナガサキ」
日時:7月31日(土曜日)午後2時から3時30分(開場:午後1時30分)
場所:流山市文化会館ホール
 ピアノ・ソナタ「月光」による朗読劇「月光の夏」
日時:8月7日(土曜日)午後6時から7時30分(開場:午後5時30分)
会場:流山市文化会館ホール
出演:「劇団東演」俳優陣、根岸弥生(ピアノ)
問い合わせ:いずれも文化会館(電話:04-7158-3462)
  【森の図書館での平和関連事業】
 「広島・長崎原爆写真ポスター展」「流山市立博物館所蔵の戦中戦後の生活用品等の展示」
日時:7月21日(水曜日)から8月15日(日曜日)(月曜日休館)午前9時から午後5時
場所:森の図書館(流山市東深井、東武野田線江戸川台駅からぐりーんバス)


平和大使の作文集などの写真

 「平和への願い朗読会」~子どもたちからみた戦争と平和~
日時:7月24日(土曜日)午後1時30分から3時(開場:午後1時)
内容:『戦争と平和に関する文学作品の朗読』、流山市平和大使作文集『平和大使として広島へ行って』より、「戦争のおそろしさ」流山北小5年・岡庭康浩、「1945年8月6日 広島でおこったこと」東小5年・松村直哉、「ヒロシマに落ちたピカドン」鰭ヶ崎小6年・大田龍、『わたしがちいさかったとき』、『第2楽章長崎から』
出演:朗読グループ「こもれび」、北部中学校生徒
定員:80人、申込不要(先着順)
問い合わせ:森の図書館(電話:04-7152-3200)
 ポスター展と同時開催で「日本の女性はどう生きてきた?」のパネル展も実施
日時:7月24日(土曜日)から8月1日(日曜日)午前9時から午後5時
問い合わせ:企画政策課男女共同参画室(電話:04-7150-6064)


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