ぐるっと流山 ダ・カーポ流山5周年記念オカリナコンサート

ページ番号7098 更新日 平成22年7月26日

講座を卒業した皆さんが息のあった演奏を披露

息のあった演奏を披露

 7月25日(日曜日)、生涯学習センターで「ダ・カーポ流山」5周年記念オカリナコンサートが開催され、会場が熱い熱気に包まれました。ダ・カーポ流山は、平成16年の公民館講座「親子で手作りオカリナ講座」を終了した仲間たちが、自分たちで作ったオカリナで演奏したいと結成した団体です。その後、公民館の子育てサロンなどでもオカリナを演奏していた「アンサンブルアイビー」の正村雅さんや、その師でもあるオカリナ奏者・山田恭弘さんの指導を受け、現在では会員も28人に増え、様々なイベントにも登場しています。


第1部では師である山田恭弘さんなどが演奏

 第1部は、長い間指導を仰いだ山田恭弘さんの指揮で「青空のポルカ」の演奏から始まり、友情出演の「アンサンブルアイビー」の皆さんによるポップな曲などが披露されました。アンサンブルアイビーは、オカリナ、キーボード、ベース、ギターという珍しい構成で、市内の施設やイベントで活躍する団体です。1部の最後には、ダ・カーポ流山全員による演奏が、山田恭弘さんの指揮とピアニスト・原田恵さんの伴奏で行われました。「オカリナの譜面は旋律があるだけで、伴奏が難しいですが、楽しくやらせていただきました」とピアノの原田さん。


オカリナの優しい音色が会場を包む

 第2部では、山田恭弘さんのオカリナと、松本真昭さんのキーボード、本間修冶さんのパーカッションによるコンサートが行われました。オカリナの音色には、吹く人の人柄が表れると言われるそうです。山田恭弘さんのオカリナは、まさしくその言葉が表すとおり、会場を優しく包み込んでくれます。山田さん作曲の「千年紀」は心地よいパーカッションのリズムで。コーヒー・ルンバの演奏では、本間修冶さんが鍋やフライパン、ポリバケツなど、身近にある容器を利用したパーカッションを披露し、喝采を浴びました。


さまざまな職業の方の参加が

 ダ・カーポ流山は、企業経営者や、校長先生、保育士さんや、主婦の方など様々な経歴を持った方が、週1回の練習を経て、オカリナを通してつながり、息の合った演奏を披露してくださいます。広報担当の永元としえさんは「やっとここまで来ました・・・。よちよち歩きだった私たちが、今では舞台で息の合った演奏を披露できるまでになりました。5年間、粘り強く指導してくださった山田先生、正村先生のお陰です」と感慨深げに話してくださいました。ダ・カーポ流山は、7月31日の東初石のお祭りにも出演予定。同団体のお問い合わせは、永元さん(電話:04-7150-0637)へ。


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