ぐるっと流山　森の図書館「切り絵で見る流山」

森の図書館で31日まで「切り絵で見る流山」「利根運河絵図」の飯田さんの作品10点を展示

　森の図書館のギャラリーでは、利根運河通水120周年記念「切り絵で見る流山」を開催中です。制作者は市内在住の飯田信義さん。飯田さんの作品は、流山市観光協会発行の小冊子「流山市観光ガイド」や「利根運河絵図」の表紙などでお馴染みのものです。今回は、50点以上ある飯田さんの作品の中から、「利根運河」を題材にした作品や、名都借の清龍院、流山1丁目の常与寺など、10点を展示しています。

　利根運河を題材にした作品は、鮮やかに桃色の桜を描いた「利根運河桜」や「鴨の散歩」、パンフレットの原画にもなっている「利根運河絵図」、モノクロで繊細に描かれた「利根運河釣り人」など、利根運河の四季を春から順に描いています。飯田さんの作品は、1枚のラシャ紙の黒い部分が全てつながっているのが特徴です。展示期間は10月31日午前9時から午後5時まで（休館：11日を除く月曜日、12日）です。素晴らしい作品をどうぞご覧下さい。　

【利根運河通水120周年記念事業】
・企画展「利根運河120年の記録」～魅力ある土木遺産～（10月9日～12月5日、博物館）
・公民館朗読劇「利根運河物語」（10月9日（土曜日）午後1時30分～3時30分、文化会館ホール）
・利根運河薪歌舞伎「連獅子」（10月24日（日曜日）1.午後1時～2時30分、文化会館ホール　2.午後6時～7時30分、運河水辺公園特設会場）（チケット好評販売中）
・全国運河サミットin利根運河（11月7日（日曜日）午後0時30分～4時50分、東京理科大学・野田校舎（野田市））