ぐるっと流山 森の図書館夢コンサート

ページ番号6985 更新日 平成22年10月5日

恒例の森の図書館 夢コンサートを開催  芸術の秋に130人がモーツァルトを楽しむ

コンサートの様子の写真

 森の図書館視聴覚室で恒例の「第35回 森の図書館夢コンサート」を開催しました。 森の図書館夢コンサートは、ながれやま栞の主催で、流山市音楽家協会が企画・運営していています。今回は「『アッ!モーツァルトだ』~街角に 宮廷に モーツァルトを探しに行こう!!~」と題し、北村春佳さん(ソプラノ)、小池裕子さん(ピアノ)、野原圭子さん(ヴァイオリンとお話)の3人でお送りしました。訪れた130人は、芸術の秋にモーツァルトの音楽を楽しみました。


コンサートの様子の写真

 演奏の始まる前に、まずモーツァルトの紹介がされました。「モーツァルトは幼いころから神童といわれて育ちました、3歳でピアノの和音を練習し、4歳では父・レオポルドの教える曲を1時間で覚えました。5歳で作曲をし、6歳からはヨーロッパ各地へ演奏のために赴き、8年間も馬車に揺られる生活をしていました。」その後、父親の勧めで、宮廷音楽団になるのですが、父の存在はモーツァルトに大きな影響を与えたそうです。


ヴァイオリンの野原圭子さんの写真

 演奏したのは6曲です。モテト「踊れ、喜べ、幸いな魂よ」K.165(158a)より第3楽章"アレルヤ"や23歳の時に作曲したディヴェルティメント第17番ニ長調 K.334より"メヌエット"、最愛の父を亡くしたころに作った作品とは思えない楽しい曲・セレナーデ第13番「アイネ クライネ ナハト ムジーク」などです。1曲ごとに写真などを使い解説をしながら演奏というスタイルで、クラシックをどなたでも身近に楽しめるよう工夫をしていました。聴衆からも「充実した内容で楽しいひと時でした。物語風の進行、しかも写真つきで分かりやすかったです」と感想が聞かれました。


コンサートの様子の写真

 次回の「第36回 森の図書館夢コンサート」は平成23年2月6日(日曜日)午後2時からです。定員は80人。申し込みは不要で、無料ですのでお気軽に聴きに来てください。また、森の図書館では10月31日(日曜日)に、図書館閉館後の午後5時30分から、コンサートを開催します。タイトルは「『ゴスペル☆ごすぺる』~秋なのにクリスマスって???~」。出演は、ソウルシンガーGONZA&流山ゴスペルシンガーズTHE TOMESODEです。ゴスペルの定番曲から美空ひばりやゴスペル調の「流山市民の歌」などを披露する予定です。こちらも無料ですので、ぜひご来場ください。 問い合わせは森の図書館(電話:04-7152-3200)まで。


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