ぐるっと流山 老人&こどもフェスティバル

ページ番号6981 更新日 平成22年10月8日

西深井小で老人&こどもフェスティバル 児童たちと地域の皆さんが楽しくふれあい

たくさんの方が集まりました

 10月6日、西深井小学校の体育館で「老人&こどもフェスティバル」(敬老会)が行われ、地域の70歳以上の高齢者131人、4年生の児童47人、それに先生方、美原愛の家グループホームや北部地域包括センターのスタッフ、ボランティアなど合計225人が集いました。これは、西深井小学校(川村春樹校長)と新川北部地区社会福祉協議会(吉田文男会長)の主催によるもので、授業の一環として開催されました。


話も弾みます

 「児童は、西深井小学校区の大先輩たちとふれあうことを楽しみに、合奏、歌、おどりを一生懸命練習してきました。一緒に楽しんでいってください」と川村校長先生から挨拶があり始まりました。昼食会では、地域の皆さんがお赤飯を食べながら歓談。87歳の蓮見さんは「今日は自転車で来たのよ」、91歳の上原さんは「私の健康の秘訣は、畑で野菜を育てることですね」、90歳と93歳になられる浅井さんご夫妻は、「毎日散歩を心がけています」。皆さん、本当にお元気そうで話も弾みます。


「おどり西深井ソーラン」

 食事の後は、座ったまま身体を動かし、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を声を揃えて音読しました。そしていよいよ、お待ちかねの4年生を拍手で迎えました。「合奏の曲名は、皆さんも良く知っている曲です。名前を当ててください」。そして、「水戸黄門」の曲が流れると拍子をとりながら、子どもたちと一緒に歌いだしました。また、子どもたちが一生懸命練習を重ねている「おどり西深井ソーラン」では、息の合った踊りを披露しました。この踊りは17日の運動会でも行われるそうです。


風船運びではお互いが協力

 スマップのヒット曲「世界に一つだけの花」は、手話を交えて歌い皆さんを驚かせました。続いて行われたのは、高齢者も参加するミニミニ運動会。「風船運び」では、高齢者と児童ががっちり手を繋いで、うちわで挟んだ風船を走らず歩いて運びます。車椅子を押す児童も乗っている高齢者も、最初は緊張していましたがゴールする頃には笑顔になりました。紅白に分かれての「玉入れ」は、高齢者の皆さんも童心に返り玉を投げ入れます。これには、周囲からの応援にも力が入ります。


全員で踊ります

 後半の踊りでは、真和ともの会のみなさんが「全国よさこい音頭」を、そして参加者みんなで「流山市民音頭」を踊り会場は大いに盛り上がりました。最後に「もみじ」を大合唱し、児童から手づくりのプレゼントと手紙が一人ひとりに手渡され閉会となりました。新川北部地区社会福祉協議会の次回の催しは、80歳以上を対象に「高齢者食事会」を11月7日(日曜日)に予定しています。


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