ぐるっと流山 ロードレース

ページ番号6980 更新日 平成22年10月13日

2,000人が秋の流山路を走破 南流山中出身の町澤大雅君がトップでゴール

子どもから大人まで2000人が参加

 10月10日、体育の日を前に、生涯学習センターをスタート・ゴールに第19回流山ロードレース大会が行われ、約2,000人のランナーが健脚を競いました。コースは、流山セントラルパーク駅前から市役所近くを通り、市野谷、流山おおたかの森駅近く、西初石を通り戻ってくる10キロのコース。この日は朝から小雨がぱらついていましたが、午前10時のスタートのころには雨も上がり絶好のコンディションに。


北海道から福岡まで地方からの参加も

 今年は、北は北海道から南は福岡まで、全国各地から2,002人が参加。他にも、広島や愛媛などからも参加者が集まりました。スタート地点では、入念なアップを済ませてレースに臨むランナーたちが、スタートの号砲を今は遅しと待ちわびています。号砲が鳴り響くと、一団となった参加者たちが一気に観客の前を駆け抜けます。先頭を走る高校生ランナーたちのスピードに、観客から「10キロのペースってあんなに速いの?!」と驚きの声が上がっていました。


アップダウンンの激しいコース

 アップダウンの激しいコースで、最初にランナーが通る難所は流山セントラルパーク駅から平和台に向かう長い下り坂。下りきった後、加・市野谷を通り流山おおたかの森駅へと向かうコースは上り下りが連続して続き、流山郵便局前、流山おおたかの森高校を抜けていきます。そして最大の難所は最後の1キロの上り坂。最初に下った長い下り坂が、今度は上り坂としてランナーを待ち受けます。


トップでゴールした町澤くん

 今年トップでテープを切ったのは、流山ロードレースには初参加の南流山中学校出身・町澤大雅君(市立柏高校1年)。南流山中時代から、全国都道府県対抗男子駅伝競走大会で区間新を記録するなど、将来を嘱望されるランナーです。2位の選手に24秒差をつけての31分36秒でのゴールにも「コーチから、地元開催のレースでだらしない走りはするなと言われていたのですが、体が動かずタイムが出なかったので正直悔しいです」と反省しきり。さらに高いレベルでの走りを目指しているようでした。


それぞれが思い思いの楽しみ方を

 一方で市民ランナーの皆さんは、自分のベストタイムを目指す人、色づき始めた秋の流山路を楽しみながら走る人など、思い思いのペース、それぞれの目的でレースを楽しみます。ゴール前で奏でられる流山茜太鼓の演奏と、「もう少しでゴールだよー。がんばれー!」の歓声に最後の力を振り絞るランナーは、達成感からかだれもがゴールした瞬間は笑顔になっていました。


ファンラン2キロには108人が参加

 また、ファンランには108人の親子ランナーなどが参加。2キロのコースを自分のペースで楽しく走ります。元々、水泳やスポーツが好きで、友だちの影響で参加したという新川小学校2年の城戸丈くんは「疲れたけど楽しかった」と満足顔。妹の同小1年・利恵ちゃんは、お母さんのまり子さんと一緒に完走。初めての2キロ走に「疲れたー」と声も出ない様子でした。


鈴木教育長からメダルを授与

大会結果(敬称略)

10キロ総合

1位・町澤大雅(柏)、2位・加藤辰弥(柏)、3位・高柴玲央(所沢)

一般男子

1位・高柴玲央(所沢)、2位・岩山海渡(松戸)、3位・齋藤貢司(柏)

40歳代男子

1位・大島修(平塚)、2位・風祭正樹(練馬)、3位・江森弘明(加須)

50歳代男子

1位・斉藤洋一(さいたま)、2位・梶山英敏(加須)、3位・矢津一正(つくば)

60歳以上男子

1位・佐藤伸一(南足柄)、2位・梁井孝久(春日部)、3位・山口功(土浦)

高校男子

1位・町澤大雅(柏)、2位・加藤辰弥(柏)、3位・今成彰(柏)


秋の流山を楽しみながら

一般女子

1位・大宮真弓(練馬)、2位・河村直美(草加)、3位・須藤智美(柏)

40歳代女子

1位・小山奈津子(習志野)、2位・唐木景子(横浜)、3位・大谷祐美(渋谷)

50歳以上女子

1位・松重道代(柏)、2位・山形祐子(文京)、3位・河本まゆみ(君津)

高校女子

1位・小林美由希(柏)、2位・鈴木里実(柏)、3位・増田睦美(柏)


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