ぐるっと流山 タカの訓練を実演

ページ番号6970 更新日 平成22年10月18日

タカの飛行訓練を実演  子どもたちによる鷹匠体験も

展示された本物のオオタカ

 10月16日に生涯学習センターで行われた「ビオキッズ10」の会場で、本物のオオタカの展示やハリスホークによる訓練の実演などが行われ、親子連れやカメラを持った写真愛好家などに人気となっていました。展示されたオオタカは、ケガをして保護され治療を受けたものの、完全には治らず飛べないため、野生の猛禽類を専門に保護しているNPOに飼育されているものです。見学に来た子どもたちは、一様に「かっこいい」「目やくちばしが鋭い」と間近で見る野生のオオタカに感激した様子でした。


空中で見事にウズラを捕まえた瞬間

 タカの一種ハリスホーク(モモアカノスリ)の訓練実演では、「振りバト」という訓練や子どもたちによる「鷹匠体験」が行われました。振りバトは本来、エサとなるハトに長い紐をつなぎ、振りまわして高く上げタカに空中で捕獲させるというもの。この日は、ウズラを使って挑戦。ハリスホークは、約20メートル離れた場所から、高く舞いあげられたウズラめがけて素早く飛行、鋭い爪で見事にウズラをキャッチしました。集まっていた約50人の観客から歓声と拍手が送られました。


子どもの手を目がけて

 続いての鷹匠体験には、5人の子どもたちが挑戦しました。約10メートル離れた場所で、子どもたちは厚手の手袋をつけ飛んでくるハリスホークを待ち受けます。手袋の上にエサを載せると、バッツを飛び立ったハリスホークが羽ばたきながら手袋に向かってきます。子どもたちは、恐がりながらもしっかりとハリスホークを腕の上に受け止めました。体験した八木中1年の日下部天海君は、「タカを見るのも初めて。飛んできた瞬間はちょっと恐かったけど、手の上に載ってからは大丈夫だった」と笑顔で感想を語ってくださいました。


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