ぐるっと流山　流山市歯科医師会の市民公開講座

表情筋のトレーニングなどで若さを保つ 流山市歯科医師会の市民公開講座に130人

　10月17日（日曜日）、初石公民館で市民公開講座「老けない作法：手軽にアンチエイジングにチャレンジ」が行われ、133人が表情筋のトレーニングなどを学びました。これは、流山市歯科医師会の主催で市民の健康づくり支援にと行われたもので、テレビ・イベントでも人気の宝田恭子先生が、歯科医師の立場から表情筋のレッスンを紹介しました。

　流山市歯科医師会では昨年、公開講座「唇美人ダイエットから咀嚼美人ダイエットにチェンジ」を行い、好評を博しましたが、今年はこれをさらにバージョンアップさせ、アンチエイジングをテーマに取り上げています。講座は、参加者一人ずつが、配られた鏡や歯ブラシなどを使って、お話しを伺います。　

　宝田先生は、年をとると小鼻から口角に現れるほうれい線を延ばすトレーニング、シンメトリー（左右対称）の笑顔づくり、顔から胸までつながって筋肉を鍛えるトレーニングなどを分りやすく解説。特に頬を内側から延ばし口角を上げるトレーニングは効果がすぐに表れたので、参加者からは驚きの声が上がりました。　

　空いた時間にできる簡単なトレーニングとあって参加者の方々は熱心に取り組んでいました。毎日のトレーニングのアンチエイジング効果を確認するためには3か月に1回、自分の写真を撮ると良いそうです。

　参加者からは「お話が面白く、実習もあり、先生に引き込まれていきました」「トレーニングの効果がすぐ目に見えて良かった」などの感想を寄せていただきました。宝田先生は今回のお話と同じタイトルの本を出版されました。アンチエイジングのトレーニングに興味をお持ちの方は、読んでみてはいかがでしょうか。