ぐるっと流山 一茶双樹俳句交流大会表彰式

ページ番号6956 更新日 平成22年12月7日

4500句もの俳句が集まる 一茶双樹俳句交流大会

双樹亭は出席者でぎっしり

 11月28日、澄み切った秋空のもと、一茶双樹記念館にて、「一茶双樹俳句交流大会」表彰式が開催され、入賞者やその家族など、約150人が出席しました。この大会は一茶双樹記念館として初の試みで、一般、小学生、中学生とそれぞれ部門を分けて9月から俳句を募集したところ、全部で約4,500句もの応募がありました。これら全応募作品を、10月24日から11月7日に同館にて開催された「第6回一茶まつり」で展示し、一茶まつり来場者に人気投票をしてもらいました。その結果、最優秀賞、優秀賞、入選と計63点が入賞作品として選ばれました。


たくさんの団体から協賛が

 表彰式では、部門ごとに代表者に賞状と賞品が手渡されました。賞品は協賛団体からの提供です。一般の部は、優秀賞受賞の芝野相子さんが代表して、賞状と副賞賞品の清酒とそば茶セットを受け取りました。芝野さんは夫婦で俳句に親しまれ、このたびは夫婦揃っての優秀賞受賞となりました。小学校の部は、最優秀賞受賞の西初石小学校6年・大槻智佳子さん、中学校の部は、最優秀賞受賞の北部中学校3年・野口和希さんに、それぞれ賞状と副賞賞品の一茶弁当お食事券が贈られました。


4500句をまとめた冊子も販売

 自身も作品を応募し見事入選した、前流山市教育委員長・奥田富子さんは、子どもの時から俳句や文章に親しむこと、特に、友の作品に触れることの大切さについて、自身の経験から話をしました。同館を初めて訪れた小・中学生も多く、作品の前や庭園で記念撮影をする姿がたくさん見られ、明るい歓声の響いた一日でした。同館では「一茶と双樹のゆかりの地で過ごしたひと時がよい思い出となり、これからも俳句や文学、あるいは郷土の歴史・文化に親しんでいくきっかけとなってほしい」とコメントしています。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ