ぐるっと流山 名都借保育所スイートポテトづくり

ページ番号6952 更新日 平成22年11月16日

苗植えから育てたさつまいもを調理体験 名都借保育所でスイートポテト作り

皮むきからスタート

 11月15日(月曜日)、名都借保育所の子どもたちが、自分たちで育てたさつまいもを材料に、スイートポテト作りに挑戦しました。同保育所では食育に力を入れていて、今回もその一環として調理して食べることにチャレンジしました。


さつまいもと他の材料

 さつまいもの苗を植えつけたのは5月のこと。10月27日には、みんなでさつまいも堀りをしました。今回、調理に取り組んだのは5歳児の子どもたち。まずは洗って皮をむきます。「包丁を使うときは猫の手のようにしてね」と、栄養士さんや調理師さんのアドバイスを受けながら、習ったとおり手を丸めて慣れない包丁に挑戦しました。「包丁の置き方は?」「刃を奥に向けて」と注意点もしっかりと聞きながら、一人ずつさつまいもを切ってみました。


思い思いに成型

 待っている子たちも、興味津津で友だちが包丁を使うのを覗き込んでいて、切っている子も見ている子も、ドキドキしている様子が伝わってきました。「切ったおいもは、水につけないと黒くなるんだよ」と栄養士に教わると、「ほんとうだ」と不思議そうにさつまいもを眺める子どもたち。実際に体験してみないと分からないことはたくさんあります。


協力して作業

 切ったさつまいもは給食室で茹でてもらいました。調理師から「みんなで協力してさつまいもをつぶしてください」と言われると、つぶす子、ボールを押さえる子、とみんなで手分けして作業を始めました。さらに砂糖や牛乳、溶かしバターを加えてよく混ぜ、今度はお楽しみの成型に移ります。


熱いうちにつぶして

 ラップを使って丸め、アルミカップに入れたら、形を変えたり竹串で絵を描いたり、卵の黄身を塗ってゴマを乗せたりと思い思いに形を整えていきました。「先生、自分で作るからおいしいんだよね!」という子どもの声が印象的でした。


「自分で作るからおいしい」

 成型したスイートポテトは、調理室で焼き上げてもらいました。子どもたちからは「いいにおい」「おいしそう!」と歓喜の声。食べてみるととてもおいしく、「おかわり」という元気な声が聞こえてきました。さつまいもの生長を見守り収穫し、調理体験をした子どもたち。実際に体験することで、貴重な学習ができたようです。


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