ぐるっと流山 森の図書館・中学生職業体験

ページ番号6947 更新日 平成22年11月22日

中学生が森の図書館で職場体験  本の分類作業やカウンター受付業務

受付業務の写真

 11月17日から19日まで、北部中2年生の須藤芽以さん、鈴木美帆さん、滝沢夏菜さんの3人が、森の図書館で職場体験を行いました。1日目は、市内の他の図書館から返ってきた書籍や絵本、紙芝居などを分類別、作者順などに並べ替える作業やカウンターで返却、貸出、予約などの受け付け業務も体験していただきました。この日は、校長先生もカウンターに立ち寄られ、生徒たちが張り切って作業を続ける様子を見学しました。


手袋指人形をしている写真

 初日の17日(水曜日)は、午後3時からのお話会に生徒たちも参加。紙芝居も生徒たちが選びました。まず、手話ソング「七つの子」をスタッフと一緒に歌い、大型絵本のめくりを担当。手袋指人形では、「いっちくたっちく…」と歌いながら指を折っていきます。続いてみんなが楽しみにしている紙芝居「もりのうんどうかい」を3人で読みました。寒い雨の日だったので参加人数は少なかったものの、4歳の男の子から「お姉ちゃんたちの紙芝居は楽しかった」、お母さんからは、「地域の中学生がお話会に参加してくれて盛り上がりました」と大好評でした。


本の修理作業の写真

 2日目は、他の図書館から返ってきた本の受け取りや、本が今年度何回貸し出されているか調べ書庫に入れる作業、書庫に並んでいる本の移動などを行いました。3日目は、図書館ボランティアさんと一緒に書架の整理を行ったほか、新規カード作成、本の修理、赤ちゃん向けの本のリストの検索などを体験しました。


北部中2年生の3人の写真

 3人は3日間を振り返って、「図書館は、貸し出しや返却以外にも色々な作業があることを知りました」、「本は破れたりページが外れたら捨てているのかと思っていましたが、修理しているので大切に扱おうと思った」、「パソコンを使っての本のリスト検索は楽しかった。本には分類があり、並べ方が分かったので、今度探すときに役に立つと思う」と話していました。カウンターでも、とても丁寧な応対をしていて、利用者からも喜ばれたようです。


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